忍者ブログ
流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
 カレンダー 
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
 ブログ内検索 
 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
 カテゴリー 
 P R 
 Amazon 
[726]  [725]  [724]  [723]  [722]  [721]  [720]  [719]  [718]  [717]  [716
480冊目!

動物の値段 動物の値段
白輪 剛史
(しらわ つよし)

(角川文庫) 角川書店 2010-01-23

by G-Tools
(英題:The price of animal)
「発見!角川文庫2011」より

読んでいる最中、イルカの追い込み漁についてのニュースを見ました。動物園や水族館で飼育されている生き物は、どうやって入手されたのか? 考える機会ってあまりないですね。

同じく、この本で初めて知ったのが「動物商」という仕事。動物を売り買いして、ペットショップや動物園・水族館に卸す役目だそうです。

商品だから当然値段がつきます。ライオンの赤ちゃん45万円、シャチが1億円! TVCMでブームになった生き物は値段の乱高下も起こる・・・よく考えれば「なるほど」と思えるけど、あくまでもそれってヒトがくっつけた数字なんだよねぇ。

著者は「動物を捕まえることで生計を立てる」ことと「絶滅や環境破壊が進む」ことの間で葛藤もしているようです。著書を出すことに抵抗もあった、と本文では触れていましたが、イルカのニュースが出てきた今こそ、多くの人に読んでほしい。

・・・と思っていたら、先日本屋さんで続編を発見しました(笑)

→著者の他の本:
  ・『動物の値段 満員御礼』 (2018/12/29の記事

→次に読む本を発見!
  ・西原 理恵子 『この世でいちばん大事な「カネ」の話』 (2013/08/15の記事

(古本屋で購入・背表紙幅:1.3cm)

拍手[0回]

PR

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]