流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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7冊目!
「人間にとっては、ゼロから起ちあがる場合よりも、それまでは見事に機能していたシステムを変える必要に迫られた場合のほうが、よほどの難事業になる。後者の場合は、何よりもまず自己改革を迫られるからである。自己改革ほど、とくに自らの能力に自信をもつのに慣れてきた人々の自己改革ほど、むずかしいことはない。だが、これを怠ると、新時代に適応した新しいシステムの樹立は不可能になる」(中巻:P. 109)
ルビコンを渡ったカエサルが、反カエサル派をまたたく間に押さえこみ、内乱も鎮めていく様は圧巻。そしてカエサル暗殺後、彼がいかに偉大な人間であったかが更に明らかに描かれていきます。
その点では、暗殺後の動乱までで一区切りとして一冊(単行本時)にまとめた塩野さんに同意。アントニウスとクレオパトラのロマンスも読み応えがあります。
これからオクタヴィアヌス=初代皇帝アウグストゥスの時代です。そろそろ私も好きな時代に入ってきたぞ~♪
(市立図書館で借りて・背表紙幅:上中下巻合わせて4.4cm)
ローマ人の物語〈11〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(上) 塩野 七生 (新潮文庫) 新潮社 2004-09 by G-Tools |
ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) 塩野 七生 (新潮文庫) 新潮社 2004-09 by G-Tools |
ローマ人の物語〈13〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(下) 塩野 七生 (新潮文庫) 新潮社 2004-09 by G-Tools |
ルビコンを渡ったカエサルが、反カエサル派をまたたく間に押さえこみ、内乱も鎮めていく様は圧巻。そしてカエサル暗殺後、彼がいかに偉大な人間であったかが更に明らかに描かれていきます。
その点では、暗殺後の動乱までで一区切りとして一冊(単行本時)にまとめた塩野さんに同意。アントニウスとクレオパトラのロマンスも読み応えがあります。
これからオクタヴィアヌス=初代皇帝アウグストゥスの時代です。そろそろ私も好きな時代に入ってきたぞ~♪
(市立図書館で借りて・背表紙幅:上中下巻合わせて4.4cm)
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4冊目!
読みきるまでものすごーく時間かかった…でも面白かった!
大学のラテン語講読の授業で『ガリア戦記』を読んだけど、その時扱った部分はスラスラ読み通せて嬉しかった(^-^) 8年間の遠征がどんな流れだったのか、全体像が大まかにつかめてきたかな。
でも世界史をちゃんと勉強していない以上、何度も繰り返し読んだり、他に資料を並べながら読んだりしないと、細かいところまでついていけないのが現状。これは悔しい。
塩野さんの文体にも慣れてきて、気がつくと1時間くらいあっという間に過ぎていることもしばしば…。
ついにルビコン川を渡るカエサル。次の巻も見のがせない!
(市立図書館で借りて・背表紙幅:上中下巻合わせて3.8cm)
ユリウス・カエサル ルビコン以前(上)ローマ人の物語8 塩野 七生 新潮文庫 (新潮社) 2004-08-30 by G-Tools |
ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9 塩野 七生 新潮文庫 (新潮社) 2004-08-30 by G-Tools |
ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)ローマ人の物語10 塩野 七生 新潮文庫 (新潮社) 2004-08-30 by G-Tools |
大学のラテン語講読の授業で『ガリア戦記』を読んだけど、その時扱った部分はスラスラ読み通せて嬉しかった(^-^) 8年間の遠征がどんな流れだったのか、全体像が大まかにつかめてきたかな。
でも世界史をちゃんと勉強していない以上、何度も繰り返し読んだり、他に資料を並べながら読んだりしないと、細かいところまでついていけないのが現状。これは悔しい。
塩野さんの文体にも慣れてきて、気がつくと1時間くらいあっという間に過ぎていることもしばしば…。
ついにルビコン川を渡るカエサル。次の巻も見のがせない!
(市立図書館で借りて・背表紙幅:上中下巻合わせて3.8cm)
193冊目!
ポエニ戦役を乗り越えたローマ人を待っていたのは、国内問題。それまでは戦争に注意がそれて気づかなかったことが、だんだん明るみに出始める。
主な登場人物は、グラックス兄弟やスッラ、ポンペイウスなど。それぞれが打ち出す政策の違いを読んでいると、政治ってこんなに面白いものなのかと発見がある。でも、現実の日本の政治にはまだ同じ程度の興味は持てない。この差は一体何なんだろう。
ローマ人の物語 ― 勝者の混迷 塩野 七生 (新潮文庫) 新潮社 2002-09-01 by G-Tools |
主な登場人物は、グラックス兄弟やスッラ、ポンペイウスなど。それぞれが打ち出す政策の違いを読んでいると、政治ってこんなに面白いものなのかと発見がある。でも、現実の日本の政治にはまだ同じ程度の興味は持てない。この差は一体何なんだろう。
192冊目!
「ハンニバル」という名前は、正直映画の名前でしか知らなかった。もともとはローマ人が相当手こずった武将の名前だったんだね(すみません、日本史選択者でした・・・)。
内容としては、第1次・第2次ポエニ戦役。そしてカルタゴが滅亡するまでの過程。現代とは戦争の進め方が大いに異なっているけれど、地図や図でわかりやすく解説してあるのでわかりやすい。もう少し地図を入れてもらえるとなお良いのだけど。
(市立図書館で借りて)
ローマ人の物語 ハンニバル戦記 塩野 七生 (新潮文庫) 新潮社 2002-06 by G-Tools |
内容としては、第1次・第2次ポエニ戦役。そしてカルタゴが滅亡するまでの過程。現代とは戦争の進め方が大いに異なっているけれど、地図や図でわかりやすく解説してあるのでわかりやすい。もう少し地図を入れてもらえるとなお良いのだけど。
(市立図書館で借りて)
185冊目!(「2004年新潮文庫の100冊」101冊目)
受験に使わなかったこともあり、世界史の知識はあやふや・・・。古典ギリシア語とラテン語勉強するなら、必要不可欠なのに。
でもこの本、わかりやすいし読みやすいね。1冊が200ページ程度だから気軽に手に取れるのも魅力。全部で20冊を超えるみたいだけど、こつこつ読んでいったらラテン語の購読にも役立ちそう。
表紙のラテン語がすらすら読めて感激(笑)
(市立図書館で借りて)
ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず 塩野 七生 (新潮文庫) 新潮社 2002-05 by G-Tools |
でもこの本、わかりやすいし読みやすいね。1冊が200ページ程度だから気軽に手に取れるのも魅力。全部で20冊を超えるみたいだけど、こつこつ読んでいったらラテン語の購読にも役立ちそう。
表紙のラテン語がすらすら読めて感激(笑)
(市立図書館で借りて)