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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
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アルバイト
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読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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もうすぐ通算650冊に到達予定。
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415冊目

徒然草 徒然草
吉田 兼好

(角川ソフィア文庫 ビギナーズ・クラシックス)

角川書店 2002-01

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2011年中に読んでおきたい10冊(日経WOMAN2011・12月号 p.47)で「正月休みにじっくり読みたい3冊」の3冊目として紹介されていた本です。

有名な部分や、読みどころなどをまず現代語訳で紹介。次に古文原文が掲載されています。編集部によるコラムや図版もあって、電車の中で気軽に読めました。

高校生の頃は、古文を読んでもなかなか頭に入らなかった覚えがあります。今回は現代語訳と照らし合わせて、じっくり楽しむことができたと思います。

日常のふとした出来事から、人づきあいの極意や人生論まで。その話題は多岐にわたっていて、兼好が普段からさまざまな事柄に関心をもっていたことがわかる内容でした。教養があり、鋭い洞察力もあった人物でもあったようです。

→この本について触れている本:
  ・星野 仁彦 『発達障害に気づかない大人たち』 (2013/09/06の記事)…兼好の時代にも、発達障害の人物がいた?

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.3cm)

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406冊目!

マリアビートル マリアビートル
伊坂 幸太郎

(角川文庫) 角川書店 2013-09-25

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(英題:MARIA BEATLE) 2015・映画化決定

2011年中に読んでおきたい10冊(日経WOMAN2011・12月号 p.47)で「正月休みにじっくり読みたい3冊」の2冊目として紹介されていた本です。

『グラスホッパー』の続編にあたる作品。文庫化されるのをずっと待ってました。

複数の殺し屋たちを同時進行で追いながら、対決を描いていく形式は同じ。ただ、今回の舞台はなんと新幹線の中! 高速で走り続ける密室の中で、次々と事件が起こっていきます。

読んでいてぞくりとしたのは、中学生でいながら頭脳明晰、自分は直接手を下さずに周囲の同級生らをコントロールし殺し合わせる「王子」の存在でした。作中で何度も発せられる「どうして人を殺しちゃいけないの?」・・・もし私も突然たずねられたら、何て答えよう。

→本文中に登場した本:
  ・p. 476 ドストエフスキー 『罪と罰』 (2005/12/03の記事

→正月休みにじっくり読みたい3冊・2冊目は:
  ・兼好法師 『徒然草』 (2014/03/21の記事

→著者の他の作品:
  ・『ゴールデンスランバー』 (2013/07/06の記事
  ・『グラスホッパー』 (2013/10/03の記事
  ・『砂漠』 (2014/08/15の記事
  ・『終末のフール』 (2015/07/12の記事

(書店で購入・背表紙幅:2.1cm)

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336冊目!

フェルメール 光の王国フェルメール 光の王国
福岡 伸一
小林 廉宜

(翼の王国books) 木楽舎 2011-08-03

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2011年中に読んでおきたい10冊(日経WOMAN2011・12月号 p.47)で「正月休みにじっくり読みたい3冊」の1冊目として紹介されていた本です。

著者の専門は美術ではないはず・・・。疑問に思いながら読み始めました。

ANAの機内誌に連載されていたものを、1冊にまとめた本だそうです。フェルメールの現存する絵を、所蔵する美術館まで足を運んで鑑賞する。その土地の空気や歴史を感じながら。・・・というコンセプト。

旅先は、アメリカ・ドイツ・フランス・ベルギーなど。図書館では「美術」のコーナーに置かれていましたが、旅行や紀行文として読むこともできます。

→著者の他の本:
  ・『生物と無生物のあいだ』 (2011/10/25の記事

→正月休みにじっくり読みたい3冊・2冊目は:
  ・伊坂 幸太郎 『マリアビートル』 (後日挑戦予定)

(F市図書館で借りて・背表紙幅:2.1cm)

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320冊目!

スティーブ・ジョブズ名語録スティーブ・ジョブズ名語録
桑原 晃弥(くわばら てるや)

(PHP文庫) PHP研究所 2010-08-02

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2011年中に読んでおきたい本10冊(日経WOMAN 2011・12月号・p. 47)に紹介されていた本(10冊目)です。

「次にどんな夢を描けるか、それがいつも重要だ」(p. 38)

2011年に亡くなった、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ。彼が折々に口にした「名言」をコンパクトにまとめた文庫本です。

右ページに「名言」を紹介し、左のページに解説を加えるという「見開き」スタイル。ジョブズ氏の言葉遣いや人柄に触れる入門書として、とても手軽なつくりです。
確か2011年の年末にも、自伝や関連本がたくさん出版されて話題になったような。経歴の詳細を知りたくなったら、他の本にあたってみるのもいいかもしれません。

あえて注文をつけるなら、英語原文も添えてほしかったかなぁ。。。

→正月休みの間にじっくり読みたい3冊・1冊目は:
  ・福岡 伸一 『フェルメール 光の王国』 (2013/03/27の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:0.9cm)

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306冊目!

爆笑テストの珍解答500連発!! 2011 爆笑テストの珍解答500連発!! 2011

鉄人社 2011-01-01


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2011年中に読んでおきたい本10冊(日経WOMAN 2011・12月号 p. 47)に紹介されていた本(9冊目)です。

よくここまで集めたなぁと感服してしまうほど、笑わせてもらいました(笑) 学校の先生たちも、テストを採点しながらお腹を抱えて笑っていたんじゃないかな。

8冊目に読んだラテラルシンキングの本ともつながりますが(『ずるい考え方』・2012/12/03の記事)、常識や固定観念に捉われずに書かれた答えがほとんどです。(ここまで来ると大喜利に近い)

個人的には、ハナマルあげたくなっちゃうんだけどなぁ。

→2011年中に読んでおきたい本・10冊目は:
  ・桑原 晃弥 『スティーブ・ジョブズ名語録』 (2013/02/01の記事

(古本屋で購入・背表紙幅:2.0cm)

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303冊目!

  
ずるい考え方 ずるい考え方
ゼロから始めるラテラルシンキング入門

木村 尚義

あさ出版 2011-05-24


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2011年中に読んでおきたい本10冊(日経WOMAN 2011・12月号 p. 47)に紹介されていた本(8冊目)です。

タイトルの「ずるい」という言葉だけを見ると、なんだかマイナスイメージしかわいてきません。でも、読んでみると参考になる内容でした。

論理的に思考を組み立てる「ロジカル・シンキング」に対して、この本で扱っているのは「ラテラル・シンキング」。学校の授業では習わない思考法なので、最初は戸惑いました。いくつか問題を解いていくと、カタい頭が柔らかくなって慣れてきます。

まずラテラル・シンキングとは何かという説明に始まって、この思考法に必要な要素も紹介する流れ。著者の木村さんはセミナーも開いているそうで、入門としての位置づけの著書だそうです。

巻末には、ラテラル・シンキングを鍛えるための例題や回答例も載っています。

→本文中に登場した本:
  ・p. 78 トウェイン 『トム・ソーヤーの冒険』 (2009/02/15の記事

→参考文献に挙げられていた本:
  ・コヴィー 『7つの習慣』 (2015/11/04の記事

→2011年中に読んでおきたい本・9冊目は:
  ・『爆笑テストの珍回答 500連発!! 2011』 (2012/12/10の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.4cm)

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