流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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210冊目!
「格差が出ても仕方ない」という格差容認論についての切り口が、非常にわかりやすく書かれていたと思います。
これまで読んできた「格差社会」「上流・下流」「勝ち組・負け組」関連の本は、現状の調査結果が中心で、「これからは二極化が進みますよー!!」と、半ば脅しのような内容が多かった気がします。
ところが橘木さんは、政治家までもが「格差があって何がいけない」と開き直る現状を見据え、その発言の裏にどんな価値観や本音が隠れているのか、そして何が問題なのかを冷静に分析していました。
その的確で丁寧な分析から紡ぎだされる、第五章「格差社会への処方箋」(格差拡大に対して、どんな対策をこうじていくべきか)は非常に説得力があります。
(実家から借りて)
格差社会 何が問題なのか 橘木 俊詔 (岩波新書) 岩波書店 2006-09 by G-Tools |
これまで読んできた「格差社会」「上流・下流」「勝ち組・負け組」関連の本は、現状の調査結果が中心で、「これからは二極化が進みますよー!!」と、半ば脅しのような内容が多かった気がします。
ところが橘木さんは、政治家までもが「格差があって何がいけない」と開き直る現状を見据え、その発言の裏にどんな価値観や本音が隠れているのか、そして何が問題なのかを冷静に分析していました。
その的確で丁寧な分析から紡ぎだされる、第五章「格差社会への処方箋」(格差拡大に対して、どんな対策をこうじていくべきか)は非常に説得力があります。
(実家から借りて)
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