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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
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女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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論語</a><br /> (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
論語
(ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
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加地 伸行

(角川ソフィア文庫) 角川書店

中学・高校の国語の教科書にも載っている漢文。改めて読み直してみると、身近な四字熟語やことわざの元になった言葉が大変多いことに気づかされます。

漢文といえば、大学受験の前に膨大な量の区形を暗記して、書き下し文や白文や現代語訳を何周も読み直して…大変だったけど英語とはまた違った面白さがありました。(今思うと、高校で三国志を延々と読んだのはかなりしんどかった↓↓)

当時は読解技術を身につけるのに必死でしたが、西洋の古典文学を学んでから漢文に戻ってくると、内容が新鮮に感じられます。原文は技巧が少なく簡素で、(省略されている言葉を補って読むのが大変ですが)無駄のない語数で読者に直接メッセージが伝わってくる感じがします。

「古典を読む人は、古典の文字だけを読むのではなくて、古典の文字のそのこころを読むことが大切です」(p.98)

でも、中学高校でこの「こころ」を伝えるのはとても難しいなぁ。。。

→次に読む本を発見!
  ・吉田 兼好 『ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 徒然草』 (2014/03/21の記事

(古本屋で購入・背表紙幅:1.1cm)

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