流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
カレンダー
最新記事
(08/12)
(07/08)
(06/30)
(06/23)
(06/08)
ブログ内検索
プロフィール
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。
各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
カテゴリー
アーカイブ
P R
Amazon
21冊目!
『国家の品格』(←2008/08/21の記事)の著者、藤原正彦さんのエッセイです。「新潮文庫の100冊」にも何度か選ばれているようです。
20年以上前、アメリカの大学へ研究員及び助教授として渡航した際の経験が、時にはユーモアも交えて描かれます。<比較文化論>を勉強した身としては、異文化観がちらほら見られる文体にニヤリとしてましたが(笑)
読んでいると、『国家の品格』と根底で共通するものがありますね。日本人とは…一方の欧米文化とは…、と「俺は日本人なんだ!」と強いアイデンティティーをにじませる言及が何箇所か出てきました。
数学者とはいえ、文章の書き方は必ずしも理屈っぽいものではなく、エッセイとしての面白さを十分詰め込んだ作品だと思います。
父もこの15年後、生まれたばかりの私を連れてアメリカの大学へ渡ったのですが…やっぱり同じようなこと考えてたのかなぁ。
(実家で借りて・背表紙幅:1.1cm)
若き数学者のアメリカ 藤原 正彦 (新潮文庫) 新潮社 1981-06 by G-Tools |
『国家の品格』(←2008/08/21の記事)の著者、藤原正彦さんのエッセイです。「新潮文庫の100冊」にも何度か選ばれているようです。
20年以上前、アメリカの大学へ研究員及び助教授として渡航した際の経験が、時にはユーモアも交えて描かれます。<比較文化論>を勉強した身としては、異文化観がちらほら見られる文体にニヤリとしてましたが(笑)
読んでいると、『国家の品格』と根底で共通するものがありますね。日本人とは…一方の欧米文化とは…、と「俺は日本人なんだ!」と強いアイデンティティーをにじませる言及が何箇所か出てきました。
数学者とはいえ、文章の書き方は必ずしも理屈っぽいものではなく、エッセイとしての面白さを十分詰め込んだ作品だと思います。
父もこの15年後、生まれたばかりの私を連れてアメリカの大学へ渡ったのですが…やっぱり同じようなこと考えてたのかなぁ。
(実家で借りて・背表紙幅:1.1cm)
PR