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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
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アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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200冊目!

シャーロック・ホームズの事件簿 シャーロック・ホームズの事件簿
コナン・ドイル Sir Arthur Conan Doyle
訳:延原 謙

(新潮文庫) 新潮社 1953-10


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(原題:The Case-Book of Sherlock Holmes) ホームズ4冊目。

しばらくほったらかしだった「ホームズ」シリーズ。これも再開して、全巻制覇を狙っていこうと思います。

この巻では、ホームズ自身の目から語られる話が混じっていたり、ワトソンが全く登場しない事件があったりと、読者を楽しませる工夫が随所にみられます(解説にもありますが)。

平行して、西村京太郎の作品も読んでいますが、推理ものの人気の秘密はどうやら「名コンビ」にあるよう。ホームズとワトソン、十津川と亀井など、主役の2人が交わす絶妙なやり取りも、ファンをたくさん生み出した要因だと思います。

一方で、この巻ではハンセン病患者や南米出身者に対して、差別的とも取れる表現がみてとれました。これは時代背景上、仕方がないのかな…。

(C市図書館で借りて・背表紙幅:1.3cm)

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大学を卒業したので、読んだ本の数をリセットして再スタートします。
1冊目です!

シャーロック・ホームズの思い出 シャーロック・ホームズの思い出

ドイル Arthur Conan Doyle
訳:延原謙

(新潮文庫) 新潮社 1953-03


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(原題:The Memoirs of Sherlock Holmes)ホームズ3冊目。

ラストの「最後の事件」は読みごたえがありましたね。ホームズがどんな思いで探偵業に打ち込んでいるのか、彼の人間像や価値観を読み解くには必須のエピソードだと思います。

さすがに3冊も読んでいると、他の推理小説との違いもわかってきますね。どうしても推理小説は殺人事件を扱うケースが多くなるのに、著者はグロテスクすぎる表現を避けて書いてます。その分、ホームズやワトスンたちのユーモラスなキャラクター性が強調されるのかな。

ホームズシリーズの人気の秘密は、ここにあるのかもしれない。

(自宅にあったもの・背表紙幅:1.4cm)

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202冊目!

シャーロック・ホームズの帰還 シャーロック・ホームズの帰還
ドイル Sir Arthur Conan Doyle
訳:延原 謙

(新潮文庫) 新潮社 1953-04


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「ホームズ」2冊目。

ホームズの推理ショーもさることながら、個人的には延原謙さんの訳(昭和29年のもの)も好きです。推理モノというとどうしても論理的な記述が増えるのに、延原さんのこの訳でしゃべるホームズは、どこか温かみがあって懐かしい感じ。多分、英語で読んだらまた印象は変わるだろうな。

「踊る人形」の不気味さ、「美しき自転車乗り」のどこかすがすがしい感じ、「犯人は二人」の絶妙なシメ具合…が私のお気に入りかな。こんなに多種多様な物語をつむぎ出せるドイル氏にも脱帽です。

(自宅にあったもの)

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182冊目!(「2004年新潮文庫の100冊」98冊目)

シャーロック・ホームズの冒険 シャーロック・ホームズの冒険

コナン・ドイル Sir Arthur Conan Doyle
訳:延原 謙 (のぶはら けん)

(新潮文庫) 新潮社 1953-03


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(原題:The Adventures of Sherlock Holmes)

図書館で借りようとしたら、下宿先の押入れから発見。返却期限を気にせず読めてよかった。

ホームズの推理って、少し奇抜なところもあるけど的を得ていてさすが名探偵だと思う。ワトソンが書いているように、彼の人柄にもその奇抜な面は表れているね。でも決して変わり者で終わってしまうのではなくて、見事に事件を解決していく手腕はヒーローみたいでかっこいい。

これもシリーズで何冊か出ているので、全巻制覇を目指してみようかと思います。

→本書について触れている本:
  ・本田健 『10代にしておきたい17のこと』 (2012/05/09の記事
  ・長山靖生 『謎解き 少年少女世界の名作』 (2012/05/11の記事

→違う翻訳・出版社で刊行されている本:
  ・石田 文子 訳 『シャーロック・ホームズの冒険』 角川文庫 (2012/07/25の記事

(自宅にあったもの)

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