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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。

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619冊目!

トリセツ・カラダ トリセツ・カラダ

文:海堂 尊
絵:ヨシタケ シンスケ

宝島社 2009-11-06

by G-Tools
サブタイトルは「カラダ地図をかこう」。自分の体の中にどんな臓器がどんな位置で収まっているのか、絵をかけるようになろうという主旨の本です。中学生の自由研究にピッタリかも、時期的に。

説明を読む部分が多い気もしますが、イラストが多くて子どもにも読みやすいつくりになっています。巻末の絵描き歌も楽しい。

筆者が主張している通り、一応学校で勉強してあっても「自分の体の中身を正しく書く/臓器の役割を説明する」ことができる読者は極端に少ないと思います。(私自身がそう) これまでの学校教育が暗記中心だったことを差し引いても、現代日本人は身体の内側に対する関心が低いのではないでしょうか。

2020年に学習指導要領が改定されますが、生徒が主体的に学ぶ形に時代がシフトしていくなら、理科(生物)や保健体育などでこの本のような教材がもっとたくさん作られることを望みます。

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.3cm)

→著者の他の本:
  ・『チーム・バチスタの栄光』 (2012/12/20の記事
  ・『ナイチンゲールの沈黙』 (2013/01/28の記事
  ・『螺鈿迷宮』 (2013/02/09の記事
  ・『ジェネラル・ルージュの凱旋』 (2013/05/06の記事
  ・『ブラックペアン1988』 (2013/09/04の記事
  ・『夢見る黄金地球儀』 (2013/09/28の記事
  ・『医学のたまご』 (2013/11/29の記事
  ・『ジーン・ワルツ』 (2014/04/16の記事
  ・『ひかりの剣』 (2014/07/18の記事
  ・『死因不明社会』 (2014/10/14の記事
  ・『イノセント・ゲリラの祝祭』 (2015/09/01の記事
  ・『極北クレイマー』 (2016/08/14の記事
  ・『マドンナ・ヴェルデ』 (2016/10/05の記事
  ・『チーム・バチスタの伝説』 (2017/01/03の記事
  ・『外科医 須磨久善』 (2020/07/07の記事
  ・『アリアドネの弾丸』 (2023/04/09の記事

→著者の公式サイト:
  ・海堂尊公式ホームページ http://author.tkj.jp/kaidou/

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