流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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プロフィール
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。
各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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74冊目!(「2004年新潮文庫の100冊」47冊目)
広島で被爆した大谷さんと、公害の影響で手足を失い、母猿に捨てられた1匹の子猿の出会い。
運命的な出会いのように思えるのは私だけだろうか。傷ついた者同士だからこそ、互いに家族同様の絆が生まれた。そんな気がする。
大五郎と家族が共に過ごしたのは2年4ヶ月。出会った直後は大五郎自身も衰弱していて、すぐに死んでしまうだろうと誰もが考えた。でも彼は生きた。そして「思い出」を残していった。
動物なのに人間じゃないのにすごい、という論理はここでは成り立たないと思う。動物であろうが人間であろうが同じ命を与えられた者同士、お互いが尊い存在であることを認識させられた。
(C市図書館で借りて)
ありがとう大五郎 大谷 英之 大谷 淳子 (新潮文庫) 新潮社 1997-03 by G-Tools |
運命的な出会いのように思えるのは私だけだろうか。傷ついた者同士だからこそ、互いに家族同様の絆が生まれた。そんな気がする。
大五郎と家族が共に過ごしたのは2年4ヶ月。出会った直後は大五郎自身も衰弱していて、すぐに死んでしまうだろうと誰もが考えた。でも彼は生きた。そして「思い出」を残していった。
動物なのに人間じゃないのにすごい、という論理はここでは成り立たないと思う。動物であろうが人間であろうが同じ命を与えられた者同士、お互いが尊い存在であることを認識させられた。
(C市図書館で借りて)
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