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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
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アルバイト
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読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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14冊目!

銀河鉄道の夜 銀河鉄道の夜
宮沢 賢治

(角川文庫) 角川書店 1996-05


by G-Tools
「発見!角川文庫2011」より

プラネタリウムで『銀河鉄道の夜』を上映していたので、ふとまた読みたくなりました。今回は角川文庫で。

『銀河鉄道の夜』は、この本に掲載されている『よだかの星』『ひかりの素足』『双子の星』など、他の短編作品との関連がいくつも見られる作品なんだと再確認できました。この本には載ってないけど『グスコーブドリの伝記』に通じるものもある気がするな。

賢治の作品というと、つい「天体・天文学」のイメージがまとわりつくんだけど、今回読んでみて農学(植物学)・工学(鉄道関連)・宗教学(仏教・キリスト教)にも精通していたことがはっきりわかりました。多方面で豊かな教養を持っていて、しかも感受性が豊か・丁寧な言葉使いにも恵まれているのが魅力なんだと、改めて実感した次第です。

→本書について触れている本:
  ・橋本紡 『流れ星が消えないうちに』(2011/09/13の記事
  ・本田健 『10代にしておきたい17のこと』 (2012/05/09の記事)…巻末で「10代に読んでおきたい本」の1冊として紹介

→著者の他の作品・他社から出版されている本:
  ・『注文の多い料理店』 (新潮文庫) (2005/01/31の記事
  ・『新編 銀河鉄道の夜』 (新潮文庫) (2005/02/16の記事
  ・『銀河鉄道の夜』 (集英社文庫) (2012/09/01の記事
  ・『注文の多い料理店』 (岩波少年文庫) (2012/09/10の記事

→次に読む本を発見!
  ・宮沢 賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 (2013/04/11の記事

(古本屋で購入:背表紙幅1.0cm)

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