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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。

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45冊目!

35歳までに必ずやるべきこと 35歳までに必ずやるべきこと
重茂 達

かんき出版 2008-09-02


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「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」。帯の言葉にひきつけられて衝動買いしてしまいました。

『35歳までに…』というタイトルの背景にあるのは、次の一文。

「35歳までは、人の心は柔軟性に富み新しいことを受け入れやすく、物事を学ぶ姿勢も積極的です。(中略)一般的に35歳は1つの節目であるように思います」(p. 5)

御年68歳の重茂さんがおっしゃるのだから、そうだろうなと納得しました。私の周囲を見ていても、若さがモノを言う時期のうちに何をどれだけ吸収したかで、その後の人生が変わったであろうケースが思い当たります。

「人生には一つ絶対的とも言える法則があります。それは「自分の思っているとおりの人間にしかなれない」ということです」(p. 40 赤字管理人)

自分の意思が自分自身を作り、人生を築く。そのことが反映された法則だと思います。逆に言えば、「自分の思わない人間にはなりようがない」ということ。良くも悪くも、自分の意思と未来は強い関係性があるということですね。

(仕事は)「辛いからこそ他人より早く仕事を覚えられる、少しでも多くのことを学べる、少しでも人間的に成長できる」(p. 50)

「仕事は楽しんだほうが勝ち。一定期間とことん付き合ってみよう」(p. 50)

「勝者は勝つ方法を探し、敗者は言い訳を探す」(p. 56)


仕事でさっそく役に立ちそうな言葉が満載でした。

私は今、うつからのリハビリ復帰という形で特殊な仕事をしているけれど、働いてお給料をもらっている身に変わりはない。社会人一年生からいきなりコケた形なので、正直イタいと思ったことも数知れずあります。

それでも、長い目で見れば大きな勉強をさせてもらったことにはなる。普通に仕事をしているだけじゃわからなかったことを学ばせてもらったことになる。これはまさに、重茂さんの言う「ピンチはチャンスの顔をしてやってくる」ことに他なりません。

自分のうつの経験、今やっている社会復帰の経験、これからの仕事の経験…この本を何度も読んで、これらに大して前向きに取り組んでいこうと思います。

(書店にて衝動買い・背表紙幅:1.1cm)

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44冊目!

私がマイクロソフトで学んだこと 私がマイクロソフトで学んだこと
ジュリー・ビック Julie Bick
訳:三浦 明美

アスキー 1997-09


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(原題:All I Need to Know in Business I Learned at Microsoft)

雑誌「日経WOMAN」で「20代のうちに読んでおきたい本」として紹介されていたものです(2008年4月号 「仕事に役立つ必読本125」 p.140)。

さすがはマイクロソフト。これまで一ユーザーとして商品を使う身でしたが、ビジネスとして考えると一流の流儀が見えてきました。

「問題ではなく解決策を持ってきなさい」

「悪いニュースは早めに上司に知らせる」

「上司を輝かせたい」「上司の働き方とニーズを見きわめる」

「優れたマネージャーは作られるものであって、優れたマネージャーに生まれつくのではありません。チームが優れたマネージャーを育てることもあるのです」


さっそく実践できそうなヒントが満載でした。

ただ、英語原文に忠実に訳した文章のせいか、やや日本語として読みづらかったのが難点。

→その他の「20代のうちに読んでおきたい本」:
  ・丹羽宇一郎 『汗出せ、知恵出せ、もっと働け!』 (2009/02/06の記事
  ・浅田次郎 『僕は人生についてこんなふうに考えている』 (2009/03/03の記事
  ・グリーソン 『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』 (2009/03/07の記事
  ・坂本桂一 『頭のいい人が儲からない理由(わけ)』 (2012/01/26の記事

(市立図書館で借りて・背表紙幅:2.1cm)

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42冊目!

汗出せ、知恵出せ、もっと働け! 汗出せ、知恵出せ、もっと働け!
丹羽 宇一郎

文藝春秋 2007-11


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雑誌「日経WOMAN」で「20代のうちに読んでおきたい本」として紹介されていたものです(2008年4月号 「仕事に役立つ必読本125」 p.140)。講演内容を文章化したものなので、一般的なビジネス書よりも読みやすくとっつきが良かったです。

「人を喜ばせたい、人を幸せにしたい、人を楽にしたい。そういうことのために働くんだと感じられる人は、もう立派に大人です。

自分のために働く人は、不平不満がたまるものです。なぜならそういう人は、自分がこんなにがんばっているのに、自分がこれだけ働いているのに、それに見合った評価をしてくれないと他人を恨むようになるからです」(p.53)


そうか、母が「いつも家事をやってるのに誰も褒めてくれない」と文句ばかり言うのも納得がいきます。母は自分のために、自分の評価を期待しながら毎日を過ごしていることになります。

それって、本当に幸せなことなのかなぁ。

私はうつの経験を通して、どうして自分が働きたいのか見えてきました。それは、「彼と、将来生まれてくる子どものため」。そして、「一緒に働いている社長や同期たちのため」。

丹羽さんによれば、そう思えたことは私が成長した証でもあるわけですね。

「一番大事なことは、皆さんの日常の生活が『言行一致』であることです。それが信用です。信用がなければ、誰もついてこない。そこそこの信用を得ようと思えば、そこそこの生活態度を示さなくてはなりません」(p. 85)

これも両親を見ていて思い当たる点があります。

両親は「言行不一致」。口で言っていることと、やっていることにズレがある。私や弟たちが心の底から彼らを信用できないのは、この「言行一致」が徹底されていないからかもしれません。

1冊を通して、他にも丹羽さんから得るものはたくさんありました。ビジネスパーソンとしての心構え、価値観、考え方の基本。おぼろげながら、見えてきた気がします。

丹羽さんのもう1冊の著書、『人は仕事で磨かれる』もぜひ読んでみたいと思います。

→その他の「20代のうちに読んでおきたい本」:
  ・ビック 『私がマイクロソフトで学んだこと』 (2009/02/23の記事
  ・浅田次郎 『僕は人生についてこんなふうに考えている』 (2009/03/03の記事
  ・グリーソン 『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』 (2009/03/07の記事
  ・坂本桂一 『頭のいい人が儲からない理由(わけ)』 (2012/01/26の記事

(地元の市立図書館で借りて・背表紙幅:2.1cm)

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36冊目!

ミリオネーゼの仕事術[入門] ミリオネーゼの仕事術〈入門〉―8ケタ稼ぐ女性が実践している4つのビジネススキル
秋山 ゆかり

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2004-07-31


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「他人任せの人生はリスクが高く、自分で幸せになれるようにアクションを起こしている人に比べると、幸せになれる確率はずっと低いのだ」(プロローグより)

プロローグからさっそくひきつけられました。ちょうどまさに私が考え始めていたこととマッチしていたからです。

秋山さんは、稼げる女になるために4つの目標(スキル)を掲げて実践したといいます。その4つとは、

1. 経済的自立を身につける

2. 頭の使い方を身につける

3. タイムマネジメント能力を身につける

4. 支援者を見つける


本書は、それぞれについて詳しく解説を加えるという形で構成されていて、非常に説明がわかりやすいです。私の場合、1. 3. 4. はまぁまぁクリアできているから、2.を重点的に抑えていけばいいかなぁ。

そして特に印象に残ったのは、8ケタ稼ぐことを実現した秋山さんが、とても謙虚で努力家だということ。ご両親の力強いサポートや教育をがっちりモノにして、夢を見事に達成していく姿は、女性というより1人の人間としても素敵でした。

うつが治って仕事に復帰したら、実践してみたいことが満載でした。何度でも繰り返し読んで、自分のものにしていきたいと思います。

(古本屋で購入・背表紙幅:1.6cm)

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223冊目!

「勝ち組女」の成功術 「勝ち組女」の成功術
和田 秀樹

マガジンハウス 2003-12-18


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「(前略)ひとつ確実なのは、社会が抗いようもなく「勝ち組」と「負け組」に二分化するときに、あえて「負け組」に甘んじるのは損だということだ。
「社会が腐っているのだから、いっそ自分は『負け組』になってもいい」と考えるなら、不幸になるのは自分でしかない」 ( p. 15 改行本文)


勝ち負けの二分化、格差について議論はいろいろできると思いますが、↑の一言は妙にしっくりくるものがありました。この部分には「諦めが自分をダメにする時代」( p. 14)という小見出しがついていて、結局モノを言うのは自分の意志だと和田さんは述べてます。

興味深いのは、フェミニズムや男女同権についての問題点についても書かれていること。学科でジェンダーについて卒論を書いた友達がいましたが、よく似た指摘がここにも出ています( p. 20あたり)。

タイトルからすると、ただ格差の拡大をあおった本とも取れますが、現代社会を「女性」という切り口から捉えている点はなかなか鋭い。(ただ、学術書ではないので調査などに基づく具体的なデータはありません)

個人的には、男性にも是非読んでもらいたい本です。

→著者の他の本:
  ・『「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣』 (2017/11/29の記事
  ・『先延ばしをやめる本』 (2023/03/12の記事

(古本屋で購入)

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221冊目!

入社3年目までに勝負がつく77の法則 入社3年目までに勝負がつく77の法則
中谷 彰宏

(PHP文庫) PHP研究所 1998-03


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内定をいただいてすぐ位に本屋で見つけて、ずっと気になっていた本です。運よく古本屋で見つけたので安く手に入れられました。

「勝負は、入社3年目まででつくと知る。
20代のうちについた差は取り戻せない」(p. 12)


最初の「法則」が1番心に残りましたね。社内での競争をマラソンにたとえて、先頭集団に残ることを説いている箇所です。なかなかわかりやすい。

私自身もそうですが、多くの学生は就活中は必死で頑張ります。でも、いざ内定が出てしまうとそれでふ~っと力が抜けてしまう。就活と同じ(か、それ以上の)ペースで仕事に精を出せる人間はわずかではないでしょうか。

「仕事を通して達成したい目標がある」人は、当然仕事を頑張ると思います。でも、「とりあえず進路を決めたい」だけで就活を続けていた人は、内定をもらった時点で目標が達成されてしまったのだから、そこで満足してしまうんだろうな。

学校という場に守られて生きてきたから、今までは受身でも必要なことは教えてもらえました。でも、社会という名の荒波に飛び込んでいったら、そこは基本・自己責任の世界。仕事で頑張るかどうかは自分次第です。

→著者の他の本:
  ・『35歳までにやめる60のこと』 (2012/11/19の記事

→著者の公式サイト:
  ・PC http://www.an-web.com/
  ・mobile http://www.an-web.com/mobile/

(古本屋で購入)

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