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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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29冊目!

ドリトル先生アフリカゆき ドリトル先生アフリカゆき
ロフティング Hugh John Lofting
訳:井伏 鱒二

岩波書店 2000-06


by G-Tools
(原題:The Story of Doctor Dolittle) 「ドリトル先生」シリーズ1冊目。

小学生の頃だかに『航海記』を読んだものの、そんなに面白かった記憶がない…(汗) 改めてシリーズで通読してみようかと思い、手に取りました。

(イギリス作家にはもはや「お約束」としか思えないけれど)大英帝国の歴史からみて、この作品にも人種差別的な描写が否めません。執筆時期も考えると、致し方ないことでしょうね。

でもそのフィルターは置いといて、どうしてこの作品が子どもたちに支持されたのか考えてみると非常に興味深いです。

1つは、冒険心を駆り立てられる内容だということ。そしてもう1つは、「ドリトル先生みたいに動物と自由にお話ができたらいいなぁ」(なんかドラえもんに通じる?)という子どもたちの夢が、動物たちのやり取りの中にちりばめられていること。

これら2つの点が、このシリーズの魅力なのかなと思います。

→本書について触れている本:
  ・長山靖生 『謎解き 少年少女世界の名作』 (2012/05/11の記事

(実家で借りて・背表紙幅: 1.4cm)

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