流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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177冊目!
小学生の頃に読んだことがあるけど、あれは子供向けに要約したバージョンだったとわかって少しショック。原作はもっと複雑な感情や人間関係まで書き込まれていて、それだけに内容がショッキングだったんだ。
人並みの生活をしたい、誰かに愛されたいと望むエリック。そんな彼を哀れみつつも嫌悪感を募らせていくクリスティーヌ。純粋な彼女をなんとかして狂人の手から守ろうとするラウル。3人の思いが交錯していく様子を細かく味わえるのが原作の醍醐味かな。パリ・オペラ座で働く人々の日常を伺える一面も。
あーぁ、この間映画を見る機会があったのに。予定をやりくりしてでも見に行くんだった・・・
(C市立図書館で借りて)
オペラ座の怪人 ルルー Gaston Leroux (角川文庫) 角川書店 2000-02-25 by G-Tools |
人並みの生活をしたい、誰かに愛されたいと望むエリック。そんな彼を哀れみつつも嫌悪感を募らせていくクリスティーヌ。純粋な彼女をなんとかして狂人の手から守ろうとするラウル。3人の思いが交錯していく様子を細かく味わえるのが原作の醍醐味かな。パリ・オペラ座で働く人々の日常を伺える一面も。
あーぁ、この間映画を見る機会があったのに。予定をやりくりしてでも見に行くんだった・・・
(C市立図書館で借りて)
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136冊目!
サイトの常連さんからすすめられたので読んでみた。短編が3つあって、それぞれの物語がリンクしている。時の神「クロノス」の名がついた「クロノス・ジョウンター」というのは過去へ物質を射出する機械。もちろん、人間だって過去を飛ばすことができる。
もし自分が過去へ戻ることができたら何をするだろう?過去を変えてしまえば、未来の自分も変わる。すると今の自分が自分でなくなるという「タイム・パラドックス」の問題も生じる。
そこまでして過去でやりたいこと、私にはあったかな。確かに「あの時ああならよかったのに」と後悔することはあるけど、自らの存在自体に影響を及ぼすような危険まで冒す必要があるとは思えない。人生は1度しかなくて、やり直せないからこそ面白いと思う。
過去に戻ることができて、それも限られた時間だけで、といった設定はすごく面白い。でも文章や物語の展開はもうちょっと練られたんじゃないかな。正直、感動にはやや欠ける気がする。
(本屋で立ち読み)
新編クロノス・ジョウンターの伝説 梶尾 真治 朝日ソノラマ 2005-07 by G-Tools |
もし自分が過去へ戻ることができたら何をするだろう?過去を変えてしまえば、未来の自分も変わる。すると今の自分が自分でなくなるという「タイム・パラドックス」の問題も生じる。
そこまでして過去でやりたいこと、私にはあったかな。確かに「あの時ああならよかったのに」と後悔することはあるけど、自らの存在自体に影響を及ぼすような危険まで冒す必要があるとは思えない。人生は1度しかなくて、やり直せないからこそ面白いと思う。
過去に戻ることができて、それも限られた時間だけで、といった設定はすごく面白い。でも文章や物語の展開はもうちょっと練られたんじゃないかな。正直、感動にはやや欠ける気がする。
(本屋で立ち読み)
45冊目!(導入ゼミのレポートの参考に)
こちらも映画『トレジャー・プラネット』と比較しながら読むと面白さ倍増まちがいなし。
でも映画のクライマックスの印象が強くて、最後に呆気なく宝が見つかって「ハイ、ハッピーエンド」っていう感じはちょっと興ざめのような気もした。表向きは児童向けの小説だけど、今も大人に人気のベストセラー。その理由がよくわかる。
→本書について触れている本:
・長山靖生 『謎解き 少年少女世界の名作』 (2012/05/13の記事)
→スティーヴンスンについて書いている本:
・よしだ みどり 『物語る人』 (2005/01/12の記事)
→スティーヴンスンの作品:
・『ジーキル博士とハイド氏』 (2018/01/04の記事)
(大学の本屋で購入)
宝島 スティーヴンスン Robert Louis Stevenson 訳:阿部 知二 (岩波文庫) 岩波書店 1963-06 by G-Tools |
でも映画のクライマックスの印象が強くて、最後に呆気なく宝が見つかって「ハイ、ハッピーエンド」っていう感じはちょっと興ざめのような気もした。表向きは児童向けの小説だけど、今も大人に人気のベストセラー。その理由がよくわかる。
→本書について触れている本:
・長山靖生 『謎解き 少年少女世界の名作』 (2012/05/13の記事)
→スティーヴンスンについて書いている本:
・よしだ みどり 『物語る人』 (2005/01/12の記事)
→スティーヴンスンの作品:
・『ジーキル博士とハイド氏』 (2018/01/04の記事)
(大学の本屋で購入)
44冊目!
大ヒットした「ハウルの動く城」の原作。映画と合わせて読むのがおすすめ。でも後半は映画と原作とで話の流れにかなり差がある気がする。宮崎監督はどうしてこの作品を映画化しようと思ったんだろう? そして登場人物の設定やあらすじを彼なりにアレンジして、見る人に何を伝えようとしたんだろう?
もう1回映画を見て考えてみたいなぁ…
(本屋で立ち読み)
魔法使いハウルと火の悪魔 ハウルの動く城〈1〉 ジョーンズ Diana Wynne Jones 訳:西村 醇子 徳間書店 1997-05 by G-Tools |
もう1回映画を見て考えてみたいなぁ…
(本屋で立ち読み)