流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。
各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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82冊目!(「2004年新潮文庫の100冊」53冊目)
ドラマ見ておけばよかった…今さら後悔。でも見てなかった分、展開がわからなくて逆に楽しめたかも。
今西を軸にした部分と、関川や和賀と愛人たちを軸にした部分が平行していて、この2つの物語が絡んでいく過程が面白い。もちろん、今西が集めた情報を基に推理していくのも1つの楽しみ方。
ただ、著者はこの小説を単なる推理ものに終わらせていない。世間に目を向けられ輝かしい生活をつかんだ和賀と、地道に今西の後を追って捜査を進める吉村が対比されている。おみごと!
「これからは、君たち若い人の時代だからな」
これはきっと松本清張のメッセージに違いない。
→著者の他の本:
・『点と線』 (2009/11/02の記事)
(C市図書館で借りて)
砂の器(上) 砂の器(下) 松本 清張 (新潮文庫) 新潮社 1973-02-28 by G-Tools |
今西を軸にした部分と、関川や和賀と愛人たちを軸にした部分が平行していて、この2つの物語が絡んでいく過程が面白い。もちろん、今西が集めた情報を基に推理していくのも1つの楽しみ方。
ただ、著者はこの小説を単なる推理ものに終わらせていない。世間に目を向けられ輝かしい生活をつかんだ和賀と、地道に今西の後を追って捜査を進める吉村が対比されている。おみごと!
「これからは、君たち若い人の時代だからな」
これはきっと松本清張のメッセージに違いない。
→著者の他の本:
・『点と線』 (2009/11/02の記事)
(C市図書館で借りて)
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