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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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668冊目!
(2012・新潮文庫の100冊)
ビルマの竪琴(新潮文庫)
竹山 道雄

(新潮文庫) 新潮社 (2014-10-31)
「一生に一度かならず軍服をつけるのと、袈裟をきるのと、どちらの方がいいのか? どちらがすすんでいるのか? 国民として、人間として、どちらが上なのか?」(p. 64)

初めてこの作品に目を通したのが、たしか小学校高学年の頃。きっかけはよく覚えていません。でも、当時は映画版も観て「羽生の宿」のメロディーも一緒に覚えた記憶があります。この新潮文庫版の巻末には挿入歌の楽譜もついていて、文語調の歌詞も詳しく確認できました。

夏休みの文庫本キャンペーンをよくみると、意外と戦争関連の作品が少ないです。各社100冊程度のラインナップのうち、多くて2冊くらい。学生ウケを狙うとそうなってしまうのでしょうか。

この作品はフィクションですが、子供向けの丁寧な語り口で語られていることもあり、中学生くらいでも読みやすいと思います。

「われわれは文明の利器をもっているけれども、かんじんなそれを使う人間の心が野蛮じゃないか」(p. 67)

(F市図書館で借りて・背表紙幅:2.0cm)

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