流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
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女性
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アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。
各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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380冊目!
「私は自然と人間の距離や関係が知りたいとグレートジャーニーを続けてきた。付き合う相手に先住民が多かったのは確かだ」(p. 111)
学生の頃、旅行記をたくさん読んだのを思い出しました。(このブログの古い記事にも残っているはず)
グローバル化が進んだ現代では、異文化研究において観光資源や流行を追う流れと、あまり大衆に注目されない文化を見つめようとする流れ、がさらに二極化している感じがします。
アラスカやシベリアというと、観光ツアーのチラシにあるような「オーロラ見学」「クジラウォッチング」くらいしかイメージがありません。ところが著者の目を通じて進んでいくと、広大な自然が広がり、多くの先住民たちが暮らしている様子が生き生きと脳裏に浮かびます。
地理で「ツンドラ」って言葉を初めて習ったときに、こうして暮らしている人たちのことをもっと勉強しておけば、気候帯を無理して暗記することもなく簡単に覚えられたかもしれないなぁ。
→「グレートジャーニー」シリーズ:
1.嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ (2016/10/14の記事)
2.灼熱の赤道直下から白夜のアラスカへ (2016/12/14の記事)
3.ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける
4.厳寒のツンドラ、モンゴル運命の少女との出会い (2017/05/13の記事)
5.聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ (2018/01/17の記事)
(C市図書館で借りて・背表紙幅:1.3cm)
グレートジャーニー人類5万キロの旅3 ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける 関野 吉晴 (角川文庫) 角川書店 2010-03-25 by G-Tools |
学生の頃、旅行記をたくさん読んだのを思い出しました。(このブログの古い記事にも残っているはず)
グローバル化が進んだ現代では、異文化研究において観光資源や流行を追う流れと、あまり大衆に注目されない文化を見つめようとする流れ、がさらに二極化している感じがします。
アラスカやシベリアというと、観光ツアーのチラシにあるような「オーロラ見学」「クジラウォッチング」くらいしかイメージがありません。ところが著者の目を通じて進んでいくと、広大な自然が広がり、多くの先住民たちが暮らしている様子が生き生きと脳裏に浮かびます。
地理で「ツンドラ」って言葉を初めて習ったときに、こうして暮らしている人たちのことをもっと勉強しておけば、気候帯を無理して暗記することもなく簡単に覚えられたかもしれないなぁ。
→「グレートジャーニー」シリーズ:
1.嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ (2016/10/14の記事)
2.灼熱の赤道直下から白夜のアラスカへ (2016/12/14の記事)
3.ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける
4.厳寒のツンドラ、モンゴル運命の少女との出会い (2017/05/13の記事)
5.聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ (2018/01/17の記事)
(C市図書館で借りて・背表紙幅:1.3cm)
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