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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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『人は見た目が9割』発表後の筆者の考えや補足をまとめたような1冊。ビジネス書や啓発本でも「〇〇は△△が9割」とタイトルを踏襲したり真似したりするものが未だに存在します。初めの1冊が社会に大きな衝撃をもたらしたことは明らかです。

コロナ禍でこの本を読んで、人間同士のコミュニケーションは言葉だけで100%成り立っているのではないと改めて思いました。

マスクなしで会って交流できていた頃は、相手の表情(特に口元)を見たり、同じ料理を食べて匂いや味を分かち合ったり、相手の声の微妙な大小や高低を聞き分けたりすることが可能でした。

しかし、マスク着用が前提となれば口元をよく見ることはできなくなり、会食を制限されれば一堂に会して同じ雰囲気を複数人で共にすることもできなくなり、デジタル機器を介して話せば音声に多少のノイズさえ生じて生身の声とは異なるものになってしまいます。

以前のように「誰かと満足いく交流ができた」と実感できることが少ない今、言葉だけでなく五感で人と人が意思疎通することに異論を唱える人はいないでしょう。むしろ、制限された感覚をいかに補いながら孤独を解消していけばよいのか、世界中の人々が模索をしている真っ最中なのだと思えます。

→本文中に登場した本:
  ・ゴールマン 『EQ こころの知能指数』 (2005/04/15の記事

→著者の他の本:
  ・『人は見た目が9割』 (2012/04/16の記事
  ・『その癖、嫌われます』 (2012/07/17の記事
  ・『女性も見た目が9割』 (2012/07/19の記事
  ・『「見た目」で選ばれる人』 (2014/01/02の記事
  ・『「声」は見た目よりものをいう』 (2018/02/21の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.0cm)

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