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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
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女性
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アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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269冊目!

  
強迫性障害のすべてがわかる本 強迫性障害のすべてがわかる本
監修:原田 誠一

(健康ライブラリー イラスト版)講談社 2008-11-11


by G-Tools
精神科の主治医の先生から、しばしば「強迫性障害とうつ病の併発」の可能性も指摘されているので、勉強がてら読んでみました。

わかりやすい症状は、手が不潔ではないかと気にして一日に何十回も手を洗う・外出しても玄関にカギをかけたか気になって何度も家に戻ってしまう、などさまざま。重症化すると、家族にも同じことを強いるようになるそうです。

これが「心の病」とされるポイントは、繰り返される行為の奥に患者の強い不安が隠れているためのようです。不安でたまらない、心配でたまらないから、何度も手洗いしたり確認したりしないと気がすまなくなってしまう、ということです。

もちろん、外出先で施錠やガスの元栓が気になることは誰もが経験しうること。でも、心配しすぎて外出できなくなってしまい、日常生活に支障が出るようなら治療が必要だ、という説明でした。

治療法の一つ、「曝露(ばくろ)療法」については説明が詳しく、ページも多めに割かれていた印象です。患者本人が不安に感じている状況に、少しずつ慣れさせていくという治療。家族の協力も必要だし、根気のいる治療だということが読み取れました。

ところで、私にはあてはまる症状が載っていなかったんだけど・・・お医者さんはどうして「併発」なんて口にしたんだろ?

→「健康ライブラリー イラスト版」シリーズ:
  ・野村 総一郎 『双極性障害 (躁うつ病) のことがよくわかる本』 (2011/09/11の記事
  ・野村 総一郎 『入門 うつ病のことがよくわかる本』 (2012/08/28の記事
  ・中里 信和 『てんかんのことがよくわかる本』 (2016/09/28の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.0cm)

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