忍者ブログ
流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
 カレンダー 
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 9 10 11
12 13 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
 ブログ内検索 
 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
 カテゴリー 
 P R 
 Amazon 
[527]  [526]  [525]  [524]  [523]  [522]  [521]  [520]  [519]  [518]  [517
299冊目!

バスカヴィル家の犬 バスカヴィル家の犬
ドイル Sir Arthur Conan Doyle
訳:延原 謙

(新潮文庫) 新潮社 1954-05


by G-Tools
(原題:The Hound of Baskervilles)

「シャーロック・ホームズ」シリーズの中で、一番長いお話だそうです。

今回ホームズに任された事件は、イギリス南部の沼沢地が舞台。霧やくもりでどんよりとした空気に、何マイルも続く荒地。そこで名家として財をなしていたバスカヴィル家と、不気味な犬(あるいは妖怪?)の伝説が深く関わる出来事を記しています。

この沼沢地に実際に行ったことがなくても、現地の独特な景観の描写が折に触れて出てくるので、怖さや不気味さが際立つ作品と言えそうです。推理小説で謎解き・・・というより、ミステリー作品で肝試し、と言ってもいいかも。

伝説の通り、この地域には犬の姿をしたおぞましい妖怪が存在するのか? それともホームズの名推理で合理的な説明が紡ぎ出されるのか? 最後まで目が離せませんでした。

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.1cm)

拍手[0回]

PR

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]