流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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125冊目!
東由多加が死んだ。自分はその場に立ち会うことができず、彼の死を受け入れることもできない。自分も東と一緒に死にたいと願う筆者を生にとどめたのは、幼い息子の存在だった。
回想シーンと葬儀のシーンが交互に登場する。葬式前後の独特の雰囲気がにじみ出ていて不気味だった。他の3冊よりも東氏についての記述も多くなっているように思う。
予想していた通り、東氏が亡くなることで柳さんはすっかり空っぽになった。読んでいる間も、どうなってしまうかハラハラし通しで、最終的にはなんとか持ち直せたようで安心したけれども。この作品を書くことで自分なりに東氏を弔い、気持ちにも一区切りできたのでは。
→「命 4部作」シリーズ:
・『命』 (2005/07/04の記事)
・『魂』 (2005/07/31の記事)
・『生』 (2005/08/21の記事)
・『声』
(C市図書館で借りて)
声 命四部作〈第4幕〉 柳 美里 (新潮文庫) 新潮社 2004-01 by G-Tools |
回想シーンと葬儀のシーンが交互に登場する。葬式前後の独特の雰囲気がにじみ出ていて不気味だった。他の3冊よりも東氏についての記述も多くなっているように思う。
予想していた通り、東氏が亡くなることで柳さんはすっかり空っぽになった。読んでいる間も、どうなってしまうかハラハラし通しで、最終的にはなんとか持ち直せたようで安心したけれども。この作品を書くことで自分なりに東氏を弔い、気持ちにも一区切りできたのでは。
→「命 4部作」シリーズ:
・『命』 (2005/07/04の記事)
・『魂』 (2005/07/31の記事)
・『生』 (2005/08/21の記事)
・『声』
(C市図書館で借りて)
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