流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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プロフィール
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流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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649冊目!
(2012・新潮文庫の100冊)
→著者の他の作品:
・『錦繍』 (2005/04/01の記事)
(F市図書館で借りて・背表紙幅:0.9cm)
(2012・新潮文庫の100冊)
戦後の日本。高度経済成長期に入る前の様子は、映画やドラマでいくつか観たことがあります。ほとんどは東京を舞台にしたもので、大阪のものは初めて読みました。終戦直後の混乱期、生活は貧しいけれど、人々はたくましく暮らしている印象があります。
収録されている作品は2つ。どちらも「川」「河」が題名につき、作中でも大きな役割を果たしています。当時の生活の場の一部であり、命を養い、ときに命を奪います。現代の近所の川は岸をコンクリートで固められて、私たちの生活から切り離されているのではないでしょうか。文中に描写された水辺の情景は、私がイメージする川よりもずっと身近で、人々の生活の生々しさがより直感的に伝わってきます。
収録されている作品は2つ。どちらも「川」「河」が題名につき、作中でも大きな役割を果たしています。当時の生活の場の一部であり、命を養い、ときに命を奪います。現代の近所の川は岸をコンクリートで固められて、私たちの生活から切り離されているのではないでしょうか。文中に描写された水辺の情景は、私がイメージする川よりもずっと身近で、人々の生活の生々しさがより直感的に伝わってきます。
→著者の他の作品:
・『錦繍』 (2005/04/01の記事)
(F市図書館で借りて・背表紙幅:0.9cm)
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