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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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34冊目!

きものとからだ きものとからだ
三砂ちづる

(木星叢書) バジリコ 2008-01-31


by G-Tools
「 「きもの」は「からだ」に、とてもいい。

日本の気候や暮らしのなかから生まれた衣服だから、冬に温かくて、夏は風が通る。帯が苦しい、着るのがたいへんだというのは、作られた「固定観念」なのだ。もう一度、着物のある身体と暮らしを取り戻そう」
(表紙帯より・改行本文)


社長の推薦で読みました。

実際に日常生活を着物で生活されている方が書いている言葉なので、いかにきものが合理的・実用的につくられたものなのか、非常に説得力があります。

特に女性のきものの場合、身体の正面できものを打ち合わせて着る上、帯まで締めるので布が何重にも重なります。お腹は冷えず、一方で脇の下や足元、首筋は空気が通る。

私はまだときどききものを着る程度ですが、こうして読んでみると改めて「日常着としてのきものっていいなぁ」って思います。こんなにいいものを、現代社会は失いつつある。もったいないことです。

一度読んでみれば、きっとあなたも、きものに袖を通してみたくなるはずです。

→著者の他の本:
  ・『オニババ化する女たち』 (2011/05/07の記事
  ・『女は毎月生まれかわる』 (高岡英夫氏との共著・2011/09/15の記事

文庫版も出たようです↓↓(Amazonにとびます)
きものは、からだにとてもいい (講談社プラスアルファ文庫)

(社長からじきじきにプレゼントされて・背表紙幅:1.8cm)

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