赤川次郎 『三毛猫ホームズの推理』

226冊目！

三毛猫ホームズの推理 赤川 次郎 （角川文庫）　角川書店 1984-04 by G-Tools

「発見！角川文庫2011」より

ちょうど日テレでドラマ化されている本です！　「角川文庫リレー」を始めて数ヶ月、タイミングよく読める機会が来るなんて(^-^)　うれしい☆

ちなみに、この巻はドラマでいうと第1回の原作に相当するようです。各回を見ながら原作を追っていく楽しみに加え、ドラマ版は1クール全体でどんなストーリー展開になっているのかも興味があります。

西村京太郎の作品同様、やはり原作の方が人物関係が複雑で、作者がトリックを作りこんでいる感じがします。本当にサスペンスが好きで、推理を楽しむなら小説をじっくり読むのがおすすめです。

ドラマに出てくる「栗原一課長」や「石津刑事」は、小説では2巻目の「追跡」以降の登場のようです。原作ではどんな風に書かれているのか、読み進めていくのが楽しみ。

→次に読む本を発見！
　　・ドイル　『シャーロック・ホームズの冒険』　（角川文庫版・2012/07/25の記事）

→著者・赤川 次郎のほかの本：
　　・『ふたり』　（2005/07/01の記事）
　　・『校庭に、虹は落ちる』　（2006/06/24の記事）
　　・『無言歌』　（2012/08/26の記事）

→「三毛猫ホームズ」シリーズ：
　　・１．『三毛猫ホームズの推理』
　　・２．『三毛猫ホームズの追跡』　（2012/08/13の記事）
　　・３．『三毛猫ホームズの怪談』　（2014/10/03の記事）
　　・４．『三毛猫ホームズの狂死曲（ラプソディ）』　（2015/08/24の記事）
　　・５．『三毛猫ホームズの駈落ち』　（2019/12/14の記事）

→ドラマの公式サイト：
　　・三毛猫ホームズの推理　http://www.ntv.co.jp/mikeneko/

（C市図書館で借りて・背表紙幅：1.5cm）

2012/05/07 (Mon) 【角川文庫】