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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
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女性
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アルバイト
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読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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もうすぐ通算650冊に到達予定。
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229冊目!

謎解き 少年少女世界の名作 謎解き 少年少女世界の名作

長山 靖生

(新潮新書) 新潮社 2003-06


by G-Tools
読んだことのある本がたくさん取り上げられていて、楽しく読めました。著者の長山さんは文学の専門家ではありませんが、鋭い指摘も随所にあります。

それぞれの作品が書かれた背景、特に歴史的背景を知ると、なじみのある物語も違って見えてきます。子ども向けの単なるエンターテイメントとしての読みものではなく、現代の大人もじゅうぶんに楽しめることがわかります。

タイトルは知っていても、まだまだ読んだことのない作品も多いです。

それにしても、『フランダースの犬』は日本でしか人気がないなんて、意外だ…。

→本文中で触れていた本:
  ・p. 63 ルブラン 「怪盗ルパン」シリーズ (2019/02/22の記事
  ・p. 63 ドイル 『シャーロック・ホームズの冒険』 (2006/05/17の記事
  ・p. 90 デフォー 『ロビンソン・クルーソー』 (2017/06/11の記事
  ・p. 187 モンゴメリ 『赤毛のアン』
    新潮文庫版 (2005/08/29の記事
    角川文庫版 (2020/04/27の記事
  ・p. 201 川端 康成 『伊豆の踊り子』 (2020/09/13の記事
  ・p. 207 ルイス 『ナルニア国ものがたり』 (2006/04/02の記事

→著者の他の本:
  ・『不勉強が身にしみる』 (2012/11/14の記事
  ・『若者はなぜ「決められない」か』 (2013/01/20の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.0cm)

1. ウィーダ 『フランダースの犬』 (2006/02/06の記事
2. 『王子と乞食』
3. バーネット 『小公子』 (2005/05/19の記事
4. スティーヴンソン 『宝島』 (2005/01/19の記事
5. 『吸血鬼ドラキュラ』

6. 『家なき子』
7. ヴェルヌ 『十五少年漂流記』
  新潮文庫版(2006/04/16の記事
  角川文庫版(2015/03/03の記事
8. ロフティング 「ドリトル先生物語」シリーズ (2008/10/17の記事
9. 『西遊記』
10. 『最後の授業』

11. 『クオーレ』 (2005/01/30の記事
12. 『ピーター・パン』
13. 『若草物語』
14. 『野生の呼び声』
15. ポーター 『少女パレアナ』 (2013/10/13の記事

あとがき ローリング 「ハリー・ポッター」シリーズ (「ハリー・ポッター」カテゴリの記事一覧

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