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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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642冊目!
(2012・新潮文庫の100冊)
ロング・ロング・アゴー

重松 清

(新潮文庫) 新潮社 2009. 7. 1

先日『きよしこ』を読んだばかりですが、『疾走』と合わせて「重松さんの作品っておもしろいかも」と思うようになりました。

このブログを始めた当初、『エイジ』や『ナイフ』を読んで今ひとつピンと来なかったのを記憶しています。少年犯罪や非行をテーマにした作品が強烈すぎたのかもしれません。

(高校入試の国語の問題では重松さんの作品がときどき使われています。中学生に読ませたい場面、感想を聞いてみたい部分が多く、個人的に読んでおいてよかったと思うことは多いです)

話を戻して、「疾走」「きよしこ」「ロング・ロング・アゴー」では時間の流れや大人がふり返る子ども時代が主題として強くにじみ出ている気がします。私自身、育った土地を離れて10年以上がたち、景色が記憶と大きく変わっているのを目にして戸惑いました。

子どもの頃のなじみある町は、文字通り「遠い昔」になってしまったようで寂しい。。。

→著者の他の本:
  ・『エイジ』 (2005/07/19の記事
  ・『ナイフ』 (2006/04/16の記事
  ・『きみの友だち』 (2015/08/23の記事
  ・『せんせい。』 (2015/10/04の記事
  ・『疾走』 (2017/10/27の記事
  ・『きよしこ』 (2019/03/03の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.5cm)

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