忍者ブログ
流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
 カレンダー 
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 9 10 11
12 13 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
 ブログ内検索 
 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
 カテゴリー 
 P R 
 Amazon 
[548]  [547]  [546]  [545]  [544]  [543]  [542]  [541]  [540]  [539]  [538
318冊目!

シャーロック・ホームズ最後の挨拶シャーロック・ホームズ最後の挨拶
ドイル Sir Arthur Conan Doyle
訳:延原 謙

(新潮文庫) 新潮社 1955-04-19

by G-Tools
(原題:His Last Bow) ホームズ9冊目。

ホームズのフィナーレを飾る短編集です。兄のマイクロフトが登場する「ブルース・パティントン設計書」、謎の病気でホームズの命があわや…の「瀕死の探偵」など、シリーズ中重要な作品も入っています。

「金も名声も得られるわけではないけれど、それでも何とかして解決はしたいものだ」 (p. 129)

この一言によく表れていると思ったのですが、ホームズが探偵として謎解きを続けるのは、好奇心が強く真相を解き明かしたいとの思いを強くもっているから。

時に、周囲の知能の低さを鼻にかけるような振る舞いでひんしゅくを買います。でも読んでいる側からすると、その自由さがかっこいいしうらやましい。人気の秘密を改めてつかめました。

→関連作品:
  ・ドラマ "SHERLOCK(シャーロック)" (日本語) (2011・英BBC)
   http://www.kadokawa-d.jp/lineup/sherlock/

(C市図書館で借りて・背表紙幅:1.4cm)


<収録作品一覧>

・ウィステリア荘 "Wisteria Lodge"
・ボール箱 "The Cardboard Box"
・赤い輪 "The Red Circle"
・ブルース・パティントン設計書 "The Bruce-Partinton Plans"
・瀕死の探偵 "The Dying Detective"

・フランシス・カーファクス姫の失踪 "The Disappearance of Lady Frances Carfax"
・悪魔の足 "The Devil's Foot"
・最後の挨拶 "His Last Bow"

拍手[0回]

PR

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]