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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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タイトルから勝手に「猫が何を話しているか、人間が学ぶための教科書」だと勘違いしていたのですが、読み進めてみたら「猫が子猫たちのために書いた、人間の家で快適に暮らすための教科書」でした。着想がユニークです。

我が家で元野良猫を飼い始めて1年半。少しずつ飼い主を認識し、要求があれば「にゃー」と鳴き、ペースト状おやつを指から舐めてくれるまでに人間に慣れてきました。

ナデナデしようとすると爪を出してくるけど(怖)

野良生活が長かった(推定5年)ので、まだまだ心理面で距離をつめるには時間がかかりそうです。もうしばらく、3段ケージの中で家猫修行をがんばってもらわねば。

物理的な触れ合いはなかなかできていませんが、猫は猫なりに自分の置かれた状況を把握し、人間をうまく操っているのではないかと感じることはあります。

大好きなおやつは真っ先に完食するのに、お薬入りのごはんにはそっぽを向いてるとか。

基本的にこちらの話には馬耳東風なクールな表情をしているのに、甘えたいときにはとびっきりの高い声で「にゃ~ん」と一発かましてくるとか。(「猫なで声」とはよく言ったものだ)

ケージ前にストーブを置いておけばゴロンと横になってかわいいポーズを披露するのに、暖房がついていない日はベッドから出てこないとか。

何もかも、人間目線で「何がかわいく見えるか」計算しつくされている行動に見えてきます。もしかして、うちの猫もこの本の内容を野良時代に習得していたんだろうか。お母さん猫は優秀な教育者だなぁ・・・と変なところに感心したりするのです。

→この作品について触れていた本:
  ・大島 弓子 『グーグーだって猫である』 (2011/11/18の記事

(古本屋で購入・背表紙幅:1.1cm)

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