関野吉晴 『グレートジャーニー２』

569冊目！

グレートジャーニー 人類5万キロの旅2 灼熱の赤道直下から白夜のアラスカへ 関野 吉晴 （角川文庫）　角川書店 2010-02-25 by G-Tools

著者の旅は北アメリカ大陸に突入。途中で赤道をまたぐ場面がありますが、なるほど赤道を現地で訪れるという体験には興味があります。「ここが赤道だー！」って記念撮影したくなりそう。

アメリカの太平洋側地域では、猛烈な暑さの中自転車をこぎ続ける様子がつづられていました。たくさんの荷物を車体の左右に下げてバランスを保ち、じりじり日差しに照らされながら両足を動かすなんて、、、運動オンチな私にはたぶんムリです。

一気に北上し、カナダも経由してアラスカへ。北極へ近づくにつれて、今度はまた厳しい寒さが著者を襲ってきます。実際、人類も長い時間をかけて暑さや寒さと戦いながら、地球上を移動してきたんだなぁ・・・。

→「グレートジャーニー」シリーズ：
　　１．嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ　（2016/10/14の記事）
　　２．灼熱の赤道直下から白夜のアラスカへ
　　３．ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける　（2017/04/15の記事）
　　４．厳寒のツンドラ、モンゴル運命の少女との出会い　（2017/05/13の記事）
　　５．聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ　（2018/01/17の記事）

（C市図書館で借りて・背表紙幅：1.3cm）

2016/12/14 (Wed) 【角川文庫】 Comment(0)