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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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もうすぐ通算650冊に到達予定。
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57冊目!(「2004年新潮文庫の100冊」32冊目)

新編 銀河鉄道の夜 新編 銀河鉄道の夜
宮沢 賢治

(新潮文庫) 新潮社 1989-06


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『よだかの星』…読むたびに思い入れが深くなる気がする。よだかがたった1人(1羽?)で夜空へ舞いあがって、キシキシキシキシっと鳴く場面。今回はその鳴き声が本当に聞こえたようだった。私が今ハンドルネームを「流れ星」にしてるのも、よく考えたらこの作品がいつも心の中で強く響いているからかもしれない。

 『銀河鉄道の夜』はところどころで原稿が紛失していたり、推敲途中で空白のままのマスがあったりして、未完の作品としては有名。でもこの作品の魅力は「未完」だからこそ引き出されているんだと思う。どこか神秘的で、謎めいていて、静かな夜の星空が広がっているように、賢治の作り出した世界もまた無限に広がっている感じ。ん~奥深い!

→本書について触れている本:
  ・橋本紡 『流れ星が消えないうちに』 (2011/09/13の記事
  ・本田健 『10代にしておきたい17のこと』 (2012/05/09の記事)…巻末で「10代に読んでおきたい本」の1冊として紹介

→著者の他の作品・他社から出版されている本:
  ・『注文の多い料理店』 (新潮文庫) (2005/01/31の記事
  ・『銀河鉄道の夜』 (角川文庫) (2008/09/05の記事
  ・『銀河鉄道の夜』 (集英社文庫) (2012/09/01の記事
  ・『注文の多い料理店』 (岩波少年文庫) (2012/09/10の記事
  ・『セロ弾きのゴーシュ』 (角川文庫) (2013/04/11の記事

(C市図書館で借りて)

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