流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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102冊目!
<2009・ナツイチ 夏の一冊 集英社文庫>
ナツイチの冊子に載っていたので興味がありました。「モタさん」の本を読むのは初めてです。
「暇人になるな、自分を忙しくさせなさい (中略)
いつまでもウジウジと考えている人は、暇な人だと自覚しよう。ハツラツと生きている人は、とても多忙だ」(p. 80-82)
特に後半で、胸を打つものがありました。読んでいてじわじわと心に響いてくるものがあります。
心理カウンセラーや精神科医の著書はいくつか読んできましたが、文学と同じで著者によって少しずつ個性が違う感じが読み取れるようになってきました。
「がんばり過ぎかな? そう感じたときは、こう考えよう。『私にはほかにがんばりたいことはないのか?』と」(p. 119-120)
読んでいてだんだん元気になってくる本でした。
→著者の他の本:
・『いい言葉は、いい人生をつくる』 (2011/06/01の記事)
・『続・いい言葉は、いい人生をつくる』 (2012/05/29の記事)
・『いい言葉は、いい人生をつくる ラスト・メッセージ』 (2012/06/21の記事)
(実家で母から借りて・背表紙幅:1.1cm)
「心の掃除」の上手い人下手な人 斎藤 茂太 (集英社文庫) 集英社 2008-02-20 by G-Tools |
ナツイチの冊子に載っていたので興味がありました。「モタさん」の本を読むのは初めてです。
「暇人になるな、自分を忙しくさせなさい (中略)
いつまでもウジウジと考えている人は、暇な人だと自覚しよう。ハツラツと生きている人は、とても多忙だ」(p. 80-82)
特に後半で、胸を打つものがありました。読んでいてじわじわと心に響いてくるものがあります。
心理カウンセラーや精神科医の著書はいくつか読んできましたが、文学と同じで著者によって少しずつ個性が違う感じが読み取れるようになってきました。
「がんばり過ぎかな? そう感じたときは、こう考えよう。『私にはほかにがんばりたいことはないのか?』と」(p. 119-120)
読んでいてだんだん元気になってくる本でした。
→著者の他の本:
・『いい言葉は、いい人生をつくる』 (2011/06/01の記事)
・『続・いい言葉は、いい人生をつくる』 (2012/05/29の記事)
・『いい言葉は、いい人生をつくる ラスト・メッセージ』 (2012/06/21の記事)
(実家で母から借りて・背表紙幅:1.1cm)
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97冊目!
以前ドラマ化もされた作品。フリーペーパーの広告で見つけて、読みたくなりました。ページを開くとぐいぐいひかれて、久しぶりに2日で読み終えてしまいました。
うーん…思わず色々考えてしまう。女の幸せって、何なんだろう。
「もし、自分が女でなかったら、やはりいろんなことが違っていただろうか。
別に女に生まれたことを不運だと思ってはいないが、不便だと感じることはよくある」(改行本文 p. 105)
るり子と萌、主人公の2人の女性たちは対照的。最初は、私はどちらのタイプだろうと思って読んでいたけど、だんだんと実はどちらも自分の中に存在することに気づかされる。
「そうして、少しずつ自分自身が「どうせ私は女だから」と、どこか開き直り、どこか言い訳にしているところが見えてきていた。そんなことは、口が裂けたって言いたくなかったし、言われたくもなかったはずなのに」(p.105)
ここまで書いていいのか、とショックを受けるほど過激な場面もあったけど、現代に生きる女の1人として、共感できる部分がたくさんありました。
女の一生って、ひたすら幸せ探しを続けるものなのかもしれない。
→著者のほかの本:
・『恋人たちの誤算』 (2005/05/13の記事)
・『ため息の時間』 (2005/07/28の記事)
・『「さよなら」が知ってるたくさんのこと』 (2005/10/18の記事)
・『恋せども、愛せども』 (2013/03/13)
(古本屋で購入・背表紙幅:1.4cm)
肩ごしの恋人 唯川 恵 (集英社文庫) 集英社 2004-10 by G-Tools |
うーん…思わず色々考えてしまう。女の幸せって、何なんだろう。
「もし、自分が女でなかったら、やはりいろんなことが違っていただろうか。
別に女に生まれたことを不運だと思ってはいないが、不便だと感じることはよくある」(改行本文 p. 105)
るり子と萌、主人公の2人の女性たちは対照的。最初は、私はどちらのタイプだろうと思って読んでいたけど、だんだんと実はどちらも自分の中に存在することに気づかされる。
「そうして、少しずつ自分自身が「どうせ私は女だから」と、どこか開き直り、どこか言い訳にしているところが見えてきていた。そんなことは、口が裂けたって言いたくなかったし、言われたくもなかったはずなのに」(p.105)
ここまで書いていいのか、とショックを受けるほど過激な場面もあったけど、現代に生きる女の1人として、共感できる部分がたくさんありました。
女の一生って、ひたすら幸せ探しを続けるものなのかもしれない。
→著者のほかの本:
・『恋人たちの誤算』 (2005/05/13の記事)
・『ため息の時間』 (2005/07/28の記事)
・『「さよなら」が知ってるたくさんのこと』 (2005/10/18の記事)
・『恋せども、愛せども』 (2013/03/13)
(古本屋で購入・背表紙幅:1.4cm)