流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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180冊目!
東日本大震災後、本屋に並んでいるのを見かけて図書館で探していました。本書そのものは、1995年の阪神・淡路大震災の被災者の証言をもとに作られています。
地震発生の瞬間から、直後の街の様子、避難生活の始まり、避難所の閉鎖に至るまで…。時間軸に沿って被災者が経験した内容がまとめられていました。やはり生の声は重く、TVなどの報道を通しては伝わってこないものを感じます。
「地震の直後は、原始以下の生活になる。コンクリートのがれきだらけの街では、水や火を手に入れることが難しい」
「報道のヘリコプターが上空を飛びまわり、救助活動をしようにも うるさすぎて互いの声が聞こえなかった」
東日本大震災でも「想定外」という言葉が飛び交いましたが、被災という経験自体、それまで予想だにしなかった出来事の連続なのではないでしょうか。
→著者の研究活動について、紹介しているサイト:
・大阪大学大学院 人間科学研究科 先端人間科学講座 減災人間科学研究分野
http://cdv.hus.osaka-u.ac.jp/
→阪神・淡路大震災をテーマにした小説:
・村上 春樹 『神の子どもたちはみな踊る』 (2005/11/16の記事)
(市立図書館で借りて・背表紙幅:1.8cm)
地震イツモノート 阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル 渥美 公秀 木楽舎 2007-04 by G-Tools |
地震発生の瞬間から、直後の街の様子、避難生活の始まり、避難所の閉鎖に至るまで…。時間軸に沿って被災者が経験した内容がまとめられていました。やはり生の声は重く、TVなどの報道を通しては伝わってこないものを感じます。
「地震の直後は、原始以下の生活になる。コンクリートのがれきだらけの街では、水や火を手に入れることが難しい」
「報道のヘリコプターが上空を飛びまわり、救助活動をしようにも うるさすぎて互いの声が聞こえなかった」
東日本大震災でも「想定外」という言葉が飛び交いましたが、被災という経験自体、それまで予想だにしなかった出来事の連続なのではないでしょうか。
→著者の研究活動について、紹介しているサイト:
・大阪大学大学院 人間科学研究科 先端人間科学講座 減災人間科学研究分野
http://cdv.hus.osaka-u.ac.jp/
→阪神・淡路大震災をテーマにした小説:
・村上 春樹 『神の子どもたちはみな踊る』 (2005/11/16の記事)
(市立図書館で借りて・背表紙幅:1.8cm)
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