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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
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文学部在学中に223冊を読破。

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282冊目!

ポー短編集 1 黒猫・アッシャー家の崩壊
ポー短編集〈1〉ゴシック編

エドガー・アラン ポー Edgar Allan Poe
訳:巽 孝之

(新潮文庫) 新潮社 2009-03-28

※ポー生誕200年記念

by G-Tools
(原題:The Black Cat / The Fall of the House of Usher)

ポーの「黒猫」について触れている文章をよく目にするので、1度読んでみたいと思っていました。

フランスの作家だと思っていたら、実はアメリカの作家だったんですね。読んでいてヴィクトル・ユーゴーを連想したので、フランスで評価を受けたというのも納得できる気がします。でも、英語で書かれているということは原文を読めるかも。楽しみです。

収められている6つの短編は、どこか不気味で読後も強烈な印象が残る作品ばかり。この独特の感じは他の作家では味わったことがないので、人によってはどっぷりハマってしまうかもしれません。

いくつかの作品に登場する、死んだはずなのに生き返った美女のモチーフ。東京ディズニーランドの「ホーンテッド・マンション」の中にも、心臓の鼓動の音を響かせる花嫁の幽霊が出てきます。なんだか共通してる気がする。。。

→収録されている「黒猫」について触れている本:
  ・大島 弓子 『グーグーだって猫である 2』 (2011/11/30の記事
  ・赤川 次郎 『三毛猫ホームズの追跡』 (2012/08/13の記事

→ポーといえば、日本人が連想するのはこの人:
  ・江戸川  乱歩 『江戸川乱歩傑作選』 (2005/03/04の記事) ・・・「エドガー・アラン・ポー」をもじったペンネームで有名。

→著者の他の作品:
  ・『モルグ街の殺人・黄金虫』 (2016/07/24の記事)

(古本屋で購入・背表紙幅:0.8cm)


<収録作品一覧>

・黒猫 (The Black Cat)
・赤き死の仮面 (The Masque of the Red Death)
・ライジーア (Ligeia)
・落とし穴と振り子 (The Pit and the Pendulum)
・ウィリアム・ウィルソン (William Wilson)
・アッシャー家の崩壊 (The Fall of the House of Usher)

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