流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
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読書
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文学部在学中に223冊を読破。
各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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329冊目!
現代日本の若者について論じる本を読むと、しばしば参考文献に挙がっている本。手にとって初めて気づきましたが、本書の発表は10年以上も前でした。
この10年の間に、「フリーター」やら「ニート」やら「希望格差社会」「下流社会」やら、さまざまな言葉が生まれています。でもはたと振り返ると、そうした言葉で大騒ぎした割には問題の本質が置き去りにされたままのような。
第1部では、著者が精神科医の立場で引きこもり本人たちを分析した概論及びデータが載っています。ここは読み物というより、専門家向けの資料や問題提供の側面が強い書き方です。
個人的には第2部に興味がありました。あえて「引きこもりを治療する」というのが著者の主張ですが、実際にはどのような手法をとるのか、具体的に述べられています。
→本書について触れている本:
・本田 由紀 他 『「ニート」って言うな!』 (2012/09/08の記事)・・・第3部(筆:後藤 和智)の参考文献
(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.1cm)
社会的ひきこもり 終わらない思春期 斎藤 環(たまき) (PHP新書) PHP研究所 1998-11 by G-Tools |
この10年の間に、「フリーター」やら「ニート」やら「希望格差社会」「下流社会」やら、さまざまな言葉が生まれています。でもはたと振り返ると、そうした言葉で大騒ぎした割には問題の本質が置き去りにされたままのような。
第1部では、著者が精神科医の立場で引きこもり本人たちを分析した概論及びデータが載っています。ここは読み物というより、専門家向けの資料や問題提供の側面が強い書き方です。
個人的には第2部に興味がありました。あえて「引きこもりを治療する」というのが著者の主張ですが、実際にはどのような手法をとるのか、具体的に述べられています。
→本書について触れている本:
・本田 由紀 他 『「ニート」って言うな!』 (2012/09/08の記事)・・・第3部(筆:後藤 和智)の参考文献
(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.1cm)
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