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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
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読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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315冊目!

ザ・パワー ザ・パワー
バーン Rhonda Byrne
訳:山川 紘矢

角川書店 2011-04-27


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(原題:The Power)

『ザ・シークレット』の続編?の本。内容は前著と重複している印象が強いですが、「秘密」を「愛」「パワー」といった単語に置き換え、新たな説明を試みています。

個人的に、前著よりも本書の方がしっくりなじみました。自分から周囲に「愛」を与えれば、ブーメランのように幸運が自分に返ってくる。「情けは人のためならず」と私は解釈していますが(笑)

全てのページがカラー印刷で、まさにパワーを感じる色使いと装丁です。

→「シークレット」シリーズの他の本:
  ・バーン 『ザ・シークレット』 (2010/02/17の記事
  ・ハリントン 『ザ・シークレット TO TEEN』 (2011/12/14の記事

→翻訳者・山川夫妻が他に訳した本:
  ・ワイス 『ワイス博士のストレス・ヒーリング』 (2009/01/17の記事
  ・ワトルズ 『富を「引き寄せる」科学的法則』 (2012/03/06の記事

→翻訳者・山川夫妻のWebサイト:
  ・山川 紘矢・亜希子公式ページ Spiritual World http://www2.gol.com/users/angel/

(F市図書館で借りて・背表紙幅:2.4cm)

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287冊目!

479910022X 「しつこい怒り」が消えてなくなる本
石原 加受子(かずこ)

すばる舎 2011-05-20


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書店で見つけて、図書館で予約の順番が回ってくるのを待っていました。

読み始めてすぐ感じた第一印象は、「言っていることはアサーションと同じだなぁ」。自分の感情や思いに注目し、言葉にして表現するというステップがよく似ています。

でも、「自分中心心理学」の大きな特徴は、難しい言葉を使わずわかりやすい言葉で方法を説いていること。イラストもかわいいし、気軽に読めるので手に取りやすいのもウケているのかもしれません。

一方で、しつこい怒りをためてしまう理由として親子関係に触れている箇所があります。私はすんなりと納得しながら読めましたが、人によっては受け入れがたい内容でもあります。もう少しこの部分で丁寧な説明が欲しかったかな・・・。

→著者のWebサイト:
  ・オールイズワン 石原加受子の自分中心心理学
   http://www.allisone-jp.com/

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.4cm)

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285冊目!

夜と霧 夜と霧
ドイツ強制収容所の体験記録

フランクル Viktor E. Frankl
訳:霜山 徳爾(とくじ)

みすず書房 1961-03-05


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(原題:Ein Psycholog Erlebt Das konzentrationslager)

NHK 100分de名著で紹介され(2012年8月)、他の本でもタイトルを目にしていました。(お医者さんの著書によく登場します)

番組でも紹介されていましたが、東日本大震災の後注目を集めている本なのだそうです。仙台市の本屋さんでも次々と売れているとか・・・。いつも利用している図書館でも予約待ちがいっぱいでしたが、運よく民間の図書館で手にすることができました。

内容はとても重いです。加えて、ドイツ語の堅苦しい言い回しや専門用語も出てきます。巻頭の解説も、専門家には有益だと思いますが、一般の人には読みにくい・・・。でもつまみ読みだけでも、強制収容所の悲惨さを知るには十分かもしれません。

よく見たら、巻末にも資料として写真が掲載されているページもあるので、フランクルが書いた本文は1冊のうち半分くらいです。初版当時、アウシュヴィッツについての理解を補おうと、出版社側が工夫した結果と思われます。

私は今回の震災では被災しませんでしたが、人間が極限の状態に置かれたときにどんな心理がはたらくのか、知ることができました。もしかしたら、震災のときも被災者は同じことを考えていたのかもしれない・・・そう思うと、フランクルの考察が過去のものではなく普遍的な面も帯びていることに気づかされます。

→本書について触れている本:
  ・養老 孟司 『バカの壁』 (2011/08/20の記事
  ・山本 晴義 小西 喜朗 『メンタルヘルス・マネジメント』 (2011/11/27の記事
  ・斎藤 茂太 『続・いい言葉はいい人生をつくる』 (2012/05/29の記事
  ・北 杜夫 『夜と霧の隅で』 (2012/09/29の記事
  ・齋藤 孝 『だれでも書ける最高の読書感想文』 (2015/07/02の記事
  ・コヴィー 『7つの習慣』 (2015/11/04の記事

→アウシュヴィッツについて書かれている本:
  ・レーヴィ 『アウシュヴィッツは終わらない』 (2005/10/01の記事

現在は新訳版も出ているようです↓↓ (Amazonにとびます)
新訳 夜と霧

(NPO運営の民間図書館で借りて・背表紙幅:1.9cm)

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279冊目!

「原因」と「結果」の法則 「原因」と「結果」の法則
アレン James Allen
訳:坂本 貢一

サンマーク出版 2003-04


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(原題:As a Man Thinketh)

サンマーク出版のベストセラーとして、よくタイトルを目にしていました。ビジネス書としても、スピリチュアル的な内容の本としても、タイトルが引用されることが多い本です。

著者のアレンは100年ほど前の人物ですが、とても戦前の人物とは思えませんでした。訳がうまいことを差し引いても、まるで現代の哲学者が書いた作品のよう。

個人的には、『ザ・シークレット』よりもこの本のほうが、シンプルに引き寄せの法則について述べているのでわかりやすかったです。ページ数が少なく、気軽に手にとってぱらぱらめくれるのも魅力です。

この本には続編もあるようなので、追って読んでみたいと思います。

→本書について触れている本:
  ・野口 嘉則 『鏡の法則』 (2010/10/24の記事
  ・本田 健 『10代にしておきたい17のこと』 (2012/05/09の記事)・・・巻末「10代に読んでおきたい本」に登場
  ・水野 敬也 『夢をかなえるゾウ』 (2012/06/16の記事
  ・勝間 和代 『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』 (2013/03/15の記事

→「原因」と「結果」シリーズ:
  ・『「原因」と「結果」の法則』
  ・『2 幸福への道』 (2013/07/27の記事
  ・『3 困難を超えて』 (2013/08/28の記事
  ・『4 輝かしい人生へ』 (2013/09/14の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.3cm)

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276冊目!

あなたは絶対!守られている あなたは絶対!守られている
浅見 帆帆子

(幻冬舎文庫) 幻冬舎 2006-06


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(英題:Thank you for everything)

前作と一緒に、古本屋で購入したものです。前作と内容が重なる部分もありますが(特に前半)、今回は「守られている」をテーマに、感謝の重要性などを説いています。

守護霊・守護神が本当に存在するのかは、読者の意見が分かれるところでしょう。個人的には宗教学をかじった身なので、少々疑いの目で見てしまいます。

感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごすことについては、著者の指摘するとおり、さまざまな哲学や宗教でも強調されていることです。また、『夢をかなえるゾウ』など、成果をあげた経営者の心がけにも共通するものがあります。

でも正直、どうしてこの内容でベストセラーになったのか、よくわかりません・・・。イラストがかわいいからかな?

→著者のほかの本:
  ・『あなたは絶対! 運がいい』 (2012/08/05の記事

→著者のWebサイト:
  ・浅見帆帆子 Official WebSite http://www.hohoko-style.com/

(古本屋で購入・背表紙幅:0.8cm)

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256冊目!

  
あなたは絶対!運がいい あなたは絶対!運がいい
浅見 帆帆子

(幻冬舎文庫) 幻冬舎 2006-04


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単行本が本屋に並んでいた頃から、タイトルを知っていました。いつの間にか文庫で手軽に読めるようになっていたんですね。

内容は引き寄せの法則とよく似ているのですが、決定的に違うのは著者自身の体験例が豊富なこと。『ザ・シークレット』ほど理論的ではありませんが、実体験を元に書かれているのでエッセイにも近い感覚で読めます。

ただ、「~ですよね」と読者に同意を求めるような表現が多く、人によっては「私はそうは思わないんだけど・・・」と反発してしまうかもしれません。(すんなり「そうそう!」と受け入れられれば、こんなに読みやすい本もないと思います)

著者の浅見さんは、とても感性が細やかな人柄なんだなと感じられる1冊です。

→著者の他の本:
  ・『あなたは絶対! 守られている』 (2012/09/18の記事

→著者のWebサイト:
  ・浅見帆帆子 Official WebSite http://www.hohoko-style.com/

(古本屋で購入・背表紙幅:0.9cm)

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