流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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流れ星
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女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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55冊目!
<西村京太郎作品にチャレンジ!2冊目>
西村チャレンジ2冊目は、弟おススメのこの作品。都内・JR中央線の通勤快速が舞台です。
毎朝同じ時刻発の通勤快速に乗って、会社で仕事をして、また通勤快速に乗って家に帰る。毎日がその繰り返し。現代サラリーマンの典型的な生活が、些細なきっかけで悪夢の舞台へと豹変していく…。
推理小説というより、現代社会にひそむさまざまな人間像・心理描写も絡まって、思わずうなる作品でした。
十津川警部シリーズでは、どちらかというと十津川目線より主人公の本間の目線を中心に物語が展開していくのが読みどころでしょうか。
タイトルでは十津川警部が悪夢を見ているかのような印象ですが、読んでみると違います。物語が進むにつれて、最初は小さかった不安の種が次第に大きく成長し、人の性格をゆがめてのみこんでしまう。まさに「悪夢」というタイトルがぴったりなストーリー展開です。
ちなみに弟がこの作品を勧めてきた理由は、鉄道模型や工作に関する記述が多いこと。(十津川警部も実はNゲージファンであることが判明) 模型ファンにはたまらないであろう描写もありますよ。
(弟から借りて・背表紙幅:1.7cm)
十津川警部「悪夢」通勤快速の罠 西村 京太郎 (講談社文庫) 講談社 2008-02-15 by G-Tools |
西村チャレンジ2冊目は、弟おススメのこの作品。都内・JR中央線の通勤快速が舞台です。
毎朝同じ時刻発の通勤快速に乗って、会社で仕事をして、また通勤快速に乗って家に帰る。毎日がその繰り返し。現代サラリーマンの典型的な生活が、些細なきっかけで悪夢の舞台へと豹変していく…。
推理小説というより、現代社会にひそむさまざまな人間像・心理描写も絡まって、思わずうなる作品でした。
十津川警部シリーズでは、どちらかというと十津川目線より主人公の本間の目線を中心に物語が展開していくのが読みどころでしょうか。
タイトルでは十津川警部が悪夢を見ているかのような印象ですが、読んでみると違います。物語が進むにつれて、最初は小さかった不安の種が次第に大きく成長し、人の性格をゆがめてのみこんでしまう。まさに「悪夢」というタイトルがぴったりなストーリー展開です。
ちなみに弟がこの作品を勧めてきた理由は、鉄道模型や工作に関する記述が多いこと。(十津川警部も実はNゲージファンであることが判明) 模型ファンにはたまらないであろう描写もありますよ。
(弟から借りて・背表紙幅:1.7cm)
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