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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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281冊目!
(2011・新潮文庫の100冊)
虫眼とアニ眼 虫眼とアニ眼
養老 孟司
宮崎 駿

(新潮文庫) 新潮社 2008-01-29


by G-Tools
養老さんと宮崎さんが、3回にわたって対談した内容を収めた本です。

ちょうど、養老さんは『バカの壁』を発表する前後。一部内容が重複する内容もありますが、ほかの著書と並べて読むとよりメッセージが強く伝わってきます。

宮崎さんは、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」を発表した頃。ジブリ作品が海外でも評価を受けるようになった時期と重なります。今でこそ、日本のアニメ文化が世界で注目を集めていますが、当時はまだ日本国内でのアニメ作品への評価が低い面もあったことが指摘されています。

巻頭には、対談後に宮崎さんが描いたカラーページも掲載されていて、おもしろいです。宮崎さんが「つくりたい」と意欲を見せている保育園や街の形は、斬新だけれど懐かしさも満載。いつか実現させてほしいなぁとも思える内容でした。

→養老 孟司のほかの本:
  ・『バカの壁』 (2011/08/20の記事
  ・『死の壁』 (2011/09/17の記事
  ・『本質を見抜く力』 (竹村 公太郎との共著・2011/09/19の記事
  ・『超バカの壁』 (2011/09/25の記事

→宮崎 駿のほかの本:
  ・『脚本 コクリコ坂から』 (丹羽 圭子との共著・2012/08/21の記事

(C市図書館で借りて・背表紙幅:0.9cm)

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