ナツイチ製作委員会 『いつか、君へ Boys』

492冊目！

いつか、君へ Boys ナツイチ製作委員会 （集英社文庫)　集英社 2012-06-26 by G-Tools

男の子たちの短編物語を集めた1冊。

女の子たちのバージョンと違って、スポーツやアイドルの話も混じっているのが印象的でした。

米澤さんの「913」は長篇小説に負けない面白さのミステリーです。タイトルが不思議ですが、最後であっと言わせる手法はファンも大喜びのはず。

→集英社文庫「35周年」記念シリーズ：
　　・『いつか、君へ Girls』　（2013/04/23の記事）
　　・『あの日、君と Boys』　（2017/04/14の記事）

→この本にハマったら：
　　・朝井 リョウ　『桐島、部活やめるってよ』　（2017/09/27の記事）

（古本屋で購入・背表紙幅：1.2cm）

＜収録作品一覧＞

・石田 衣良　「跳ぶ少年」
　　→著者の他の作品：
　　　　・『娼年』　（2010/01/05の記事）
　　　　・『逝年』　（2010/03/25の記事）
　　　　・『美丘』　（2010/09/24の記事）
　　　　・『4TEEN【フォーティーン】』　（2015/10/25の記事）
　　　　・『スローグッドバイ』　（2016/03/14の記事）
　　　　・『6TEEN【シックスティーン】』　（2016/09/02の記事）

・小川 糸　「僕の太陽」
　　著者の他の本：
　　　　・『つるかめ助産院』　（2012/12/26の記事）
　　　　・『食堂かたつむり』　（2013/07/11の記事）

・朝井 リョウ　「ひからない蛍」
　　著者の他の作品：
　　　　・『何者』　（2013/06/02の記事）
　　　　・『桐島、部活やめるってよ』　（2017/09/27の記事）

・辻村 深月　「サイリウム」

・山崎 ナオコーラ　「正直な子ども」

・吉田 修一　「少年前夜」
　　著者の他の作品：
　　　　・『さよなら渓谷』　（2014/04/25の記事）
　　　　・『あの空の下で』　（2017/11/01の記事）

・米澤 穂信　「913」
　　著者の代表作・「古典部」シリーズ：
　　　　１．『氷菓』　（2015/09/09の記事）
　　　　２．『愚者のエンドロール』　（2015/11/15の記事）
　　　　３．『クドリャフカの順番』　（2016/01/10の記事）
　　　　４．『遠回りする雛』　（2016/03/19の記事）

2015/07/21 (Tue) ナツイチ・2012（集英社文庫）