流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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文学部在学中に223冊を読破。
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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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709冊目!
この本、1年以上前に1度読み終わっていたのですが、いろいろあって更新するのがずっと延びていました。
結論から先に言います。私、この本に書いてある手順で猫を拾い、飼い始めたんです。
きっかけは、2020年の秋頃から近所で1匹の野良猫を頻繁に目撃するようになったことでした。団地の敷地内や近隣にいつも出没し、昼にはお気に入りの場所(数か所)で丸くなって眠り、夜になるとある家の前でごはん待ちをしていました。
チャンスがあればデジカメで写真を撮り、何時ごろにごはんをもらっているのかこっそり観察したこともあります。「もし、この家がペット可の物件だったら、引き取ってお世話するのになぁ・・・」と思い始めていました。
小学生の頃、友人の家で猫と遊んだことがあるくらいで、私自身に飼育の経験はありません。もし飼うとしたらどんな世話が必要なのか、ネット検索や図書館の本でポツポツと調べていきました。その過程で手にした本のうち、1冊が今回の「野良猫の拾い方」です。
動物についてのテレビ番組も観るようになり、ペットショップで購入した猫と野良から拾った猫では飼育方法が少し異なること、「保護猫」や「地域猫」と呼ばれる猫たちがいることも知りました。
近所で見かけた件の猫には、左耳に切れ込みがありました。人が1度捕獲し、避妊または去勢手術を施した印です。そういえば、数年前に猫の保護団体が来て活動していたのをぼんやり思い出しました。あのときに施術を受け、放されたうちの1匹だと思われます。
多くの場合、手術を受けた猫たちは里親の元に引き取られるか、元の地域で食べ物を定期的にもらって世話を受け続けます。繁殖できなくなった分、残りの命を全うすることは保証されるのが普通です。しかし、私が見つけた猫はそうしたサポートを受けられないまま、その日暮らしを送っているようでした。
地元の自治会や、近所の保護猫団体などに連絡をとり、保護や見守りをすることはできないか相談をしてみました。前者からは、「猫嫌いな役員を説得できない」と断られ、後者からも、ちょうど猫の繁殖の季節で保護依頼や相談が多く、すぐに対応はできないとこれまた事実上のお断り。さらに、団地では以前にも猫関連のトラブルが発生し、毒餌がまかれた事件もあったと耳にしました。
その頃には、毎日の猫の観察が日課になり、デジカメにはかわいい写真もたまり、愛着がわいてきてしまっていた私。決めました。
「ペット可の物件に引っ越そう。そして、あの猫をうちで保護して世話しよう」
そうして、p12-p19の「捕獲」のページを何度も読み込み、昨年の夏は引っ越し作業と猫の保護(捕獲)作戦とに明け暮れていたのです。(仕事もなんとかこなしていました。。。)
詳しい捕獲の様子はまた別の機会に。3か月ほどかけて素人の猫保護は成功し、現在は新居でp91からの「人馴れ」の練習をしています。まだまだこの本にはお世話になることが多いです。
(F市図書館で借りた後、書店で購入・背表紙幅:1.5cm)
この本、1年以上前に1度読み終わっていたのですが、いろいろあって更新するのがずっと延びていました。
結論から先に言います。私、この本に書いてある手順で猫を拾い、飼い始めたんです。
きっかけは、2020年の秋頃から近所で1匹の野良猫を頻繁に目撃するようになったことでした。団地の敷地内や近隣にいつも出没し、昼にはお気に入りの場所(数か所)で丸くなって眠り、夜になるとある家の前でごはん待ちをしていました。
チャンスがあればデジカメで写真を撮り、何時ごろにごはんをもらっているのかこっそり観察したこともあります。「もし、この家がペット可の物件だったら、引き取ってお世話するのになぁ・・・」と思い始めていました。
小学生の頃、友人の家で猫と遊んだことがあるくらいで、私自身に飼育の経験はありません。もし飼うとしたらどんな世話が必要なのか、ネット検索や図書館の本でポツポツと調べていきました。その過程で手にした本のうち、1冊が今回の「野良猫の拾い方」です。
動物についてのテレビ番組も観るようになり、ペットショップで購入した猫と野良から拾った猫では飼育方法が少し異なること、「保護猫」や「地域猫」と呼ばれる猫たちがいることも知りました。
近所で見かけた件の猫には、左耳に切れ込みがありました。人が1度捕獲し、避妊または去勢手術を施した印です。そういえば、数年前に猫の保護団体が来て活動していたのをぼんやり思い出しました。あのときに施術を受け、放されたうちの1匹だと思われます。
多くの場合、手術を受けた猫たちは里親の元に引き取られるか、元の地域で食べ物を定期的にもらって世話を受け続けます。繁殖できなくなった分、残りの命を全うすることは保証されるのが普通です。しかし、私が見つけた猫はそうしたサポートを受けられないまま、その日暮らしを送っているようでした。
地元の自治会や、近所の保護猫団体などに連絡をとり、保護や見守りをすることはできないか相談をしてみました。前者からは、「猫嫌いな役員を説得できない」と断られ、後者からも、ちょうど猫の繁殖の季節で保護依頼や相談が多く、すぐに対応はできないとこれまた事実上のお断り。さらに、団地では以前にも猫関連のトラブルが発生し、毒餌がまかれた事件もあったと耳にしました。
その頃には、毎日の猫の観察が日課になり、デジカメにはかわいい写真もたまり、愛着がわいてきてしまっていた私。決めました。
「ペット可の物件に引っ越そう。そして、あの猫をうちで保護して世話しよう」
そうして、p12-p19の「捕獲」のページを何度も読み込み、昨年の夏は引っ越し作業と猫の保護(捕獲)作戦とに明け暮れていたのです。(仕事もなんとかこなしていました。。。)
詳しい捕獲の様子はまた別の機会に。3か月ほどかけて素人の猫保護は成功し、現在は新居でp91からの「人馴れ」の練習をしています。まだまだこの本にはお世話になることが多いです。
(F市図書館で借りた後、書店で購入・背表紙幅:1.5cm)
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