大島弓子 『グーグーだって猫である ４』

193冊目！

グーグーだって猫である ４ 大島 弓子 （角川文庫）　角川グループパブリッシング　2011-09-23 by G-Tools

前巻（３巻）で家を新築し、引越しをした大島さん。新居の周りで現れる猫たちも、それぞれ個性があるようです。

お庭にやってくる野良猫たちを１匹ずつ見分けて名前をつけたり、様子を観察したりと、新生活は楽しそうな印象です。

大島家の猫が行方不明になったお話では、「ペット探偵」という業者の存在を初めて知りました（p. 30）。行方のわからなくなったペット専門の探偵だそうです。世の中にはいろいろな仕事があるもので…。

後半では、庭に「意外」な動物がやってきます。置きエサをごっそり食べる食いしん坊さんの正体に、読んでいるこちらもびっくりしました。

…にしても、大島さんちの猫、何匹まで増えるんだ…。

→「グーグー」シリーズの他の本：
　　・『グーグーだって猫である １』　（2011/11/18の記事）
　　・『グーグーだって猫である ２』　（2011/11/30の記事）
　　・『グーグーだって猫である ３』　（2011/12/30の記事）
　　・『グーグーだって猫である ５』　（2015/11/20の記事）
　　・『グーグーだって猫である ６』　（2015/12/06の記事）

（書店で購入・背表紙幅：0.7cm）

2012/01/09 (Mon) 【角川文庫】