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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
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アルバイト
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読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
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685冊目!


「ナツイチ2011」より

平成のうちに読んでおきたかった本ですが、結局新元号を迎えてしまいました。。。

世代の違う8人の家族を、1人1人の目線から短編リレーの形で描いていく小説です。ひきこもり、認知症、破産、離婚後の妊娠・・・と家族にはみなワケありなのに、なぜかシリアスではなく読み終われました。

昭和の家族の典型というとサザエさんでしょうか。終わってみれば、平成の約30年間で家族の形は多様化し、個人的には家族の定義もはっきりわからなくなっています。

作中では淡々と時間が流れ、トラブルを抱えていた登場人物たちはそれぞれ前向きに歩み始めていました。家の外で何かつらいことや苦しいことがあっても、しばらく家の中で傷を癒し、休むことで力を取り戻している姿のようにも見えます。

令和の時代、家族像はさらに多様化していくことと思いますが、著者は家という場所に何らかの希望を寄せているような気がします。

→この本にハマったら次はコレ!!
  ・小路 幸也 『東京バンドワゴン』 (後日挑戦予定)

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.3cm)

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684冊目!


<発見!角川文庫2011>より

角川文庫のかまわぬ手ぬぐいデザインが気になって、最近少しずつ集め始めています。このデザインは「臼の目文様」。石臼が食物をすりつぶす面がたしかこんな模様でした。

以前に読んだのは高校生か大学生だった頃だと思いますが、当時はあまり面白いと感じませんでした。若い男性が少女に惹かれて、数日過ごして別れるだけの話なのに、どうしてこんなに有名で映画化もされたのだろう。

まだ答えは出ていないのですが、手元に置いて何度でも読み返そうと改めて思いました。

→この作品について触れている本:
  ・長山 靖生 『謎解き 少年少女世界の名作』 (2012/05/13の記事

→著者の他の作品:
  ・『雪国』 (2005/01/26の記事) (2011/11/09の記事

・次に読みたい本を発見!
  ・宇江佐 真理 『雷桜』 (2015/04/04の記事

(古本屋で購入・背表紙幅:1.0cm)

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683冊目!


(英題:CASE FILES OF ALL-AROUND APPRAISER Q VOL. 12)

シリーズ最終巻。表紙の莉子さんはウェディングドレス姿。まさかお相手は…?

舞台は大阪の万博記念公園。修学旅行で太陽の塔を見に行った覚えがあります。当時は万博や岡本太郎のことにあまり興味がなくて、素通りしてしまいました。今だったらもっと味わって鑑賞するのになぁ。

建造物の鑑定を依頼された莉子さんの最後の活躍。12巻は読み終えてみるとあっという間でした。

→著者の他の作品:
  ・『ミッキーマウスの憂鬱』 (2011/07/04の記事

→「万能鑑定士Q」シリーズ:
  ・ I 力士シール篇・上巻 (2016/04/29の記事
  ・II 力士シール篇・下巻 (2016/05/14の記事
  ・III 音楽プロデューサー詐欺事件 篇 (2018/01/10の記事
  ・IV 映画ポスター連続放火事件 篇 (2018/03/16の記事
  ・V パリ フォアグラ異物混入事件 篇 (2018/09/16の記事
  ・VI 万能贋作士事件 篇 (2019/03/15の記事)
  ・VII ファッション雑誌と逆錬金術 篇 (2019/04/22の記事
  ・VIII 台湾と奇跡の浄水装置 篇 (2019/09/28の記事
  ・IX モナ・リザの贋作 篇 (2019/11/16の記事
  ・X 複製された印鑑 篇 (2020/06/23の記事
  ・XI 京都 願いがかなう寺 篇 (2020/06/30の記事
  ・XII 大阪 太陽の塔 篇

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.1cm)

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682冊目!


「発見!角川文庫2011」より

古事記の解説書ではなく、随筆です。阿刀田さん流の解説が大半を占めていますが、神話の舞台となった各地を筆者が旅行した際のエピソードを挟んでいます。

現在は廃線となった高千穂鉄道の記述は、鉄道ファンが喜びそう。神話を元にした長時間に及ぶ神楽の話は、旅行好きな方に興味をもってもらえるかもしれません。

→次に読みたい本を発見!
  ・加地 伸行 『ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 論語』 (2019/10/19の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.4cm)

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681冊目!


2020/05/25 テレビ東京
西村京太郎サスペンス 十津川警部の事件簿 危険な賞金」の原作を収録
<西村京太郎作品に挑戦!42冊目>

十津川警部シリーズは短編にも秀逸な作品があって、読みやすいです。展開がシンプルな分、込み入ったトリックや人間関係がなくて、あまり読書や推理小説に慣れていない人でも楽しめるのではないでしょうか。

収録作品の中では、「甘い殺意」がユニークで個人的に好きです。昔ながらの近所の小さなパン屋さんが舞台。昭和な感じのあんパン、チョコパンがおいしそう。

(F市図書館で借りて・背表紙幅:1.4cm)

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大学を卒業してから読んだ本の数が、ちょうど680冊になりました。

671冊目から680冊目まで、背表紙幅の合計は14.7cmでした。

ここで、1冊目から680冊目までの背表紙の厚さを全部合計すると929.2cmです。

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