忍者ブログ
流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
 カレンダー 
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 9 10 11
12 13 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
 ブログ内検索 
 プロフィール 
HN:
流れ星
性別:
女性
職業:
アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

各記事TOPの
「○○冊目!」…在学中
「○○冊目!」…卒業後
もうすぐ通算650冊に到達予定。
 カテゴリー 
 P R 
 Amazon 
[806]  [805]  [804]  [803]  [802]  [801]  [800]  [799]  [798]  [797]  [796
552冊目!

モルグ街の殺人・黄金虫 モルグ街の殺人・黄金虫
ポー短編集〈2〉ミステリ編

ポー Edgar Allan Poe
訳:巽 孝之

(新潮文庫) 新潮社 2009-04-25

by G-Tools
(英題:The Murders in the Rue Morgue / The Gold-Bug)

先日、別の本でタイトルを見かけました。ポーの主要な作品をまだ読みきっていなかったことを思い出し、古本屋で買っておいた分を引っ張り出すことになりました。

ポーといえば、「江戸川乱歩」が筆名をマネした、程度にしか捉えていませんでしたが、推理小説というジャンルを初めて書いたと知り、当時の社会に大きく影響を及ぼしたことが読んでいても感じられました。

警察とは別に私立探偵が街に存在していて、事件の謎を科学的に立証していくというスタイル。読者は語り手と共に謎を追い、最後の種明かしに心躍らせる・・・。確かに現在の推理ものの原形です。

元祖名探偵・デュパンのキャラクターが、シャーロック・ホームズと多くの点で重なるのもおもしろい。「普通の人」とは違う価値観やものの見方をすることで、視野が広がることを示しているようです。

→掲載作品について触れている本:
  ・風野 真知雄 『大統領の首』 (2016/05/30の記事

→著者の他の作品:
  ・『黒猫・アッシャー家の崩壊』 (2012/10/05の記事

(古本屋で購入・背表紙幅:1.0cm)

<収録作品一覧>

・モルグ街の殺人 (The Murders in the Rue Morgue)
・盗まれた手紙 (The Purloined Letter)
・群集の人 (The Man of the Crowd)
・おまえが犯人だ (Thou Art the Man)
・ホップフロッグ (Hop-Frog)
・黄金虫 (The Gold-Bug)

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]