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流れ星による読書日記。大学在学中に200冊を読破。現在のべ900冊目に突入中! 目指すは…1000冊?
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 プロフィール 
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流れ星
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女性
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アルバイト
趣味:
読書
自己紹介:
文学部在学中に223冊を読破。

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(2011・新潮文庫の100冊/あと2冊!)
海辺のカフカ(上) 海辺のカフカ(下) 海辺のカフカ (上)

海辺のカフカ (下)

村上 春樹

(新潮文庫) 新潮社 2005-02-28

by G-Tools
(英題:Kafka on the Shore)

初めて著者の作品を読んだのが10年ほど前のこと。当時は世界観がうまくつかめませんでしたが、ようやく慣れてきました。

今思うと、あらすじやキーワードには『1Q84』との共通点が複数みられます。でも、タイトルや舞台からすると、夏休みに読むには『海辺のカフカ』の方がぴったりくる気がします。

青い空の下、砂浜で海を眺める少年の姿。本文の描写を読んでいると、夏の思い出の一場面を切り取った絵が思い浮かんできます。日本人にとっては終戦と平和を思い起こす季節でもあり、夏の要素がたくさんつまった物語と言えるかもしれません。

海外でも好評価を得ているという本作。後半の舞台が四国なので、外国人観光客の獲得に役立っているかもしれません。(私も讃岐うどんを久しぶりに食べたくなりました)

→著者の他の本:
  ・『ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編』 (2005/07/20の記事
  ・『ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編』 (2005/08/12の記事
  ・『ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編』 (2005/08/16の記事
  ・『神の子どもたちはみな踊る』 (2005/11/15の記事
  ・『辺境・近境』 (2006/02/14の記事
  ・『1Q84 BOOK1』 (2009/08/24の記事
  ・『1Q84 BOOK2』 (2009/09/02の記事
  ・『1Q84 BOOK3』 (2012/06/06の記事

(F市図書館で借りて・背表紙幅:上下巻合わせて3.8cm)

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